みなさん、あんにょん。
週末いかがお過ごしでしょうか?
私は最近、小説を書くのをやめようか迷っています。
途中で終わりたくないけれど、読むモチベーションになれない方も多いでしょうし・・・
ただ幸いなことに、今書いてるお話はパラレルものなので、そんなに気にならないのかな?とも思いつつ・・・
どうしたらいいか悩みます
さて、今日は
田中圭 主演映画「mellow(メロウ)」の感想を書きたいと思います^^
田中圭くんって、「おっさんずラブでブレイクした俳優」っていうイメージが強いのか
メディアには「遅咲き」とか書かれているのをよく見かけるんですけど
実際、私の周りでは15、6年くらい前から、田中圭くん好きな女子多かったように思います。
私が高校生の時に、すでに田中圭ファンはごろごろいましたし、私も圭くんが載ってる雑誌をチェックして買ってました^^
きっかけは、2003年に放送されていた「WATER BOYS」
主演の山田孝之の友人役として出ていましたが、その時すでに私の周りでは、「あのカッコいい子誰?」と田中圭プチブームが起きてましたw
その後も、主演をはることはありませんでしたが、コンスタンスにドラマや映画にも出ていて魅力を発揮してましたし。
香里奈と共演した「私が恋愛できない理由」の田中圭とか最高だった記憶があります。
あのドラマ再放送してくれないかな。
(懐かしい・・・)
「図書館戦争」の役とかも大好き。
土屋太鳳ちゃんとのラブストーリーがまた良いんですよねぇ・・・
そんなわけで、メディアがいうほど「遅咲き」でもないんじゃないかなー?と思う今日この頃であります。
(まぁでも、お茶の間に浸透して国民的俳優になったのは、やっぱりここ数年なのかな~)
前置きが長くなりましたが、ネトフリで見ました。
「mellow」
公式サイトはこちら→mellow
出演:田中圭、岡崎紗絵
【ストーリー】
オシャレな花屋「mellow」を営む夏目誠一(田中圭)。独身、彼女無し。好きな花の仕事をして、穏やかに暮らしている。姪っ子のさほ(白鳥玉季)は、転校後、小学校に行けない日がたまにある。そんな時、姉は夏目のところにさほを預けにやってくる。
さほを連れていくこともある近所のラーメン屋。代替わりして若い女主・木帆(岡崎紗絵)が営んでいる。亡くなった木帆の父の仏壇に花を届けるのも夏目の仕事だ。
常連客には近くの美容室の娘、中学生の宏美(志田彩良)もいる。彼女はひそかに夏目にあこがれている。
店には様々な客がいて、丁寧に花の仕事を続ける夏目だが、ある日、常連客の人妻、麻里子(ともさかりえ)に恋心を打ち明けられる。しかも、その場には彼女の夫も同席していた…。
様々な人の恋模様に巻き込まれていく夏目だが、彼自身の想いは……。
(公式サイトより)
ざっくり言うと
めちゃくちゃ好きな人もいれば
すごい退屈だという人もいる。
そういう映画です。
なぜなら、ストーリーがものすごく平凡で、「特に何も起こらない」映画だから。
私は、田中圭くんがフローリストという絵にものすごい惹かれてしまい、最後まで見れましたがw
(最高じゃないですか?)
そもそも圭くん好きじゃなかったら、途中で寝る人もいるかもしれない。
田中圭×ラブストーリーだったら、当然ラブシーンも期待したけれど
そういうのも皆無ですし(笑)
のほほんと話が進んでいきます
相手役の岡崎紗絵ちゃんの演技がわりとナチュラルで良かった。
この役が大根だったら、映画がますますつまらなくなっていたかも。
でもそんな細い腕で中華鍋触れるんかいな?っていうツッコミを入れたくなったおばさんw
あと、最近注目している志田彩良ちゃん。
宮崎あおいちゃんを初めて見た時のような感覚だった。
透明感があって、きれい。
どんな役もできそう。
mellowの監督とのタッグはこれで5回目なんだそう。
今泉監督のお気に入り女優なのですね。
一番演技がうまいと感じたのは、子役の白鳥玉季ちゃん。
田中圭くんの姪っ子役でしたが、ほんとに上手だった。
話題のドラマに次々出てますよね。
天才子役。
という感じで、キャストはけっこう好きでした。
個人的には、もう少しストーリーに抑揚があっても良かったのかな?と思います。
この映画は「不器用な片思いたちの物語」というキャッチコピーのとおり、いくつかの片思いが出てきます。
それは、女子中学生の同性の先輩への憧れであったり
ちょっと不思議ちゃんな主婦のフローリスト夏目への浮気心であったり
女子中学生のフローリスト夏目に対する初恋(?)であったり
夏目が通うラーメン屋の女店主の長きに渡る夏目への恋心だったり
すべてが、情熱的というより、とても淡くて
誰もが経験したことのあるような恋心が描かれています。
でも、ちゃんと全員が相手に告白する。
(想いを伝えることの大切さを描いてるのかな?)
基本、主人公の夏目がモテモテで、1週間に3人くらいに告白されてるんじゃないか?っていう感じなんですけどw
肝心の夏目は誰が好きなの?
というのがこの話の軸なんですが
夏目は、ラーメン屋の店主・木帆のことが好きで二人は両想いなのです。
でもお互いのことをどう思っているか、本人たちは気付いておらず
夏目が店にラーメンを食べに来ては近況を話したりするだけの間柄。
木帆は数年前に父親を亡くし、(母親はもっと前に亡くなってるっぽい)家業を継いでいます。
そんな木帆をずっと見守ってきたのが夏目。
どういう経緯かは描かれていなかったけれど、木帆の父親は夏目に全幅の信頼を寄せていて、「いつか木帆がお店を畳むときに渡してほしい」と、大事な手紙まで託すほど。
そして、夏目は父親の仏壇に、定期的に花を届けにくるのです。
その割に、夏目と木帆の関係がライトなのが気になる
たとえば夏目と木帆が幼なじみで、小さい頃から可愛がってるとか、もう少し喧嘩とかするくらい親しくても良いのに、お互いに敬語を使っているし気も遣ってて、「友達」って感じでもない・・・
お父さんが木帆に宛てた手紙に、「夏目はお前に惚れてる」って書いてあって
なんか深そうな間柄の割には、基本的に他人行儀っぽいのは何で?ってなってしまう。
このあたりが、ちょっと不自然かな?と感じてしまいました。
最終的に、木帆はお店を畳み、ずっと夢だった建築の勉強をしにイタリアへ海外留学することになるんだけど、
その割にはラーメン屋の内装がぼろい....これも不思議。
建築の勉強のため留学するくらいなら、DIYとか得意だったりしても良いんじゃないか?と思ってしまう。
木帆の部屋の本棚には建築の本が並んでて、設計図のラフがいっぱい机の上に積まれてる・・・とか、イタリア語を勉強してる様子も描かれてなかった気がする。
少し雰囲気の似てる映画「おと・な・り」では、主人公は花屋で働きながら、フランスに留学するため、毎日フランス語を勉強してた。
だから最後に留学しても自然だったんですが、木帆はただラーメン作ってるだけだったので、キャラクターにやや矛盾点を感じてしまいました。
結局、この話最後どうなるんだろう?
と思っていたら、「ユヨルの音楽アルバム」パターンでした。
(もういいよ、このパターンは・・・)(心の声)
最後に田中圭が花束を抱えて、木帆に想いを伝えにいくシーンがあるのですが
また「微笑み合って終わる」というエンディング・・・
たしかに、夏目と木帆が抱き合ってキスとかしたら、一気に安っぽい映画になってしまうのかもしれないけど
なんだかなぁ~という印象でした。
夏目がちゃんと「好きだよ」って言って、木帆が笑う。
くらいでも良かったんじゃ?
でもこの監督の世界観っていうのは、こういう淡い感じが魅力なんでしょうね。
このミュージックビデオを見れば、お話がどんな感じか伝わると思います。
さんざん文句言っておきながらも、私はわりと好きな映画でした(笑)
皆さんも、興味がありましたらご鑑賞ください^^
最後に、最近ハマってる韓国ドラマの話。
イ・スンギ×ペ・スジ主演 「バガボンド」 です!!!
話題の「愛の不時着」と「梨泰院クラス」を見たので
次は「刑務所のルールブック」を見ようと思っていたら、なんか猛烈にアクションが見たくなって・・・
試しに「バガボンド」をつけてみたら、のめり込んでしまいました。
何このスケール。
モロッコが舞台とか。
映画じゃん!???
今、9話まで行きましたがめっちゃくちゃ面白いです。
私的には、シグナルぶりのハマり具合。
男友達に勧めたら、「韓国ドラマすげ~な。めっちゃ面白いわ。」と言ってました。
韓国嫌いなうちの旦那も一緒に見てますwww
そういえば、「梨泰院クラス」も私の周りは、男性の方がハマっていました
なんか織田裕二の「お金がない!」にちょっと近いのかな。
どんどん成り上がっていくところに男のロマンがあるのかもしれません。
バガボンドも、男の復讐劇。
イ・スンギさんの本格的なアクション演技も必見。
ペ・スジちゃんも、相変わらず美しい。
気になってる方は、ぜひ。
アクション×サスペンスが好きな方には、超おすすめですよ~!!!!
というわけで、本日も
映画やドラマの話にお付き合いいただきありがとうございました
楽しい週末の夜を