今日は旦那お休みのため、夕食はとっておきの焼肉へ
その途中でのお話。
電車で移動して焼肉屋さんへ向かう。
何も考えずに電車に乗り込み、席が空いてたら座ろうくらいの気持ちだった。
でも、いい具合に埋まっていてドア付近に立つことに。
ドア付近の椅子の端に座っていたのはおじいちゃん。
優先座席の前に立っていたら、席譲られてもおかしくないくらいのおじいちゃん。
そのおじいちゃんが、私に座りますか?お腹大きいし。と結構な大きな声で話しかけてくれた。
私は、おじいちゃんに席譲ってもらうなんて申し訳ないし・・・なんとか立ってられそうだし・・・
と気を遣い大丈夫です。と笑顔で答えた。
しばらく経って、1つ目の駅に到着する。
立ち位置を変えずにずっとドア付近で立っていたのですが、
乗り降りに邪魔かと思い微妙に内側へ移動。
すると、おじいちゃん気を遣ったのか、私は次の○○駅でおります。なのでどうぞ。
と、笑顔で立ち上がり席を譲ってくれました。
せっかくやし・・・と思い譲っていただきました。
きっと、近くに妊婦が・・・しかも臨月のでかいお腹の妊婦がいたら気まずくなりますよね。
立ち位置もっと考えるべきやったと反省しました
最近、妊婦様とかいう単語をよく見かけていたので、
自分はそうならないようにと思っていたし、そういう考えの人が大半なんだと思ってました。
周りに若い人はわんさかいて、気づいているのか気づいていないのか、スマホに釘付けが大半。
この世の中、弱者に対して冷たい傾向があり、席を譲ってもらえるなんて思ってもなかったので、
人生の先輩であるおじいちゃんに譲ってもらってしまい申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいに。
複雑な気持ちでしたが、おじいちゃんの優しさに感動してしまいました。
感動のあまり、鼻すする並みのうれし泣きしてしまった。(涙腺が・・・
あと、おじいちゃんは、元気な子を産むんやで。と励ましのお言葉までかけてくれました。
今度は、帰りの電車での話。
帰りはまた電車で帰宅。違う路線に乗って帰宅。
乗り換えしてから1駅だけの利用だったのですが、帰宅ラッシュで満席。
1駅だけやしとドア付近に再び立つ。
今回は、周りにお年寄りがいないことを確認。
周りは疲れ切ったサラリーマンが大半を占める。
すると、女子大生?2名に声をかけられる。
座ってください。って。
1駅だけなので大丈夫です。と答えると、
私達も1駅なので。
こんなことってあるんだね。
1日で2回も席を譲ってもらえるなんて。
世の中捨てたもんじゃないと思った。
身軽になったら、私も恩返しじゃないけど気遣いができるようにしなくちゃと思った。
本来、こういう譲り合いが当たり前で、弱いものほどみんなで大切に守っていく社会
であれば、みんなが気持ちよく過ごせるのにな・・・と思った。
んでもって、改めて自分もまわりに目を向けて、
困っている人に優しく接することができたらいいなと思った。