http://www.news24.jp/articles/2012/03/23/07202461.html小宮山大臣が唐突に、来年の看護師国家試験を変えると言い出した。
今までも言われてきた提案で、真新しいものはないが、
専門家が散々、話し合って、「できない」と言われてきたものだ。
それを、「鶴の一声」で、変えてしまうと言うなら、今まで話し合いはナンだったんだ?
今日、発表があったとおり、47人もの外国人看護師が新たに誕生した。
並大抵の努力じゃなかったろう。
そもそも、合格するぐらいの実力がついていれば、「ふりがな」なんていらないはず。
難解な漢字以外、すべてにふりがなをつける、というのは、
どのような「知見」をベースに判断したことなんだ。
「日本人の高齢者(にほんじん、こうれいしゃ)」みたいに当然、知ってるような
漢字にまでふりがながついたら、かえって邪魔なんじゃないか?
無理が通れば、道理が引っ込む
このように物事を動いていく
小宮山大臣がその地位にいられるのは、そんなに長い時間じゃない
しかしこの大臣の判断で、国家資格を取得した外国人看護師に対して
責任をとるのは、ダレだ?
外国人看護師が悪いと言っているのではない。
今まで、絶対にできないと言っていたのには何も根拠がないことが
明らかになった。
だったら、制度が始まる前に整備をしておけ、と言いたい!
大人の事情に振り回される、けなげなナイチンゲールたちが
かわいそうでならない!
とりあえず、今回受かった皆さん、おめでとう!
そして、残念ながら、結果が出なかった皆さん。
あなたたちが悪いんじゃないよ。気にしないで、胸を張って
国へ帰ればいい!
でも、日本を嫌いにならないでね、できれば。