第三回親子で楽しむ江戸ツアー(上野編)レポート | そらの子育て日記

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日々の子育ての記録

晴天に恵まれ、瀧島有先生の親子で楽しむ江戸ツアー(上野編)に行ってまいりました。

盛り沢山の4時間だったので少々長くなりますが、お付き合い下さい(^_^)/

まずは、上野と言えば…?の
西郷隆盛像。
予習をしていったかいあり、
子供も
「さいごうどん!!」
と大喜び。


この像のお値段や、隣にいる犬ツンの面白い豆知識も(*^^*)

ここは彰義隊墓所。
今は立派ですが、逆賊扱いされた時代には
とても小さな石碑のみ、それも地中に隠すように建てられていたそう。


追加メニューで立ち寄った天海の毛髪塔!
全面にある長い塔の後ろにある御堂に
毛髪があるそう。
この御堂の形は、○○家のものと同じ…!


楽しみにしていた清水観音堂。
有先生が指差すあたりにある建物たちは、
なんと…。


これが「月の松」!
思ったより大きく、美しい(*^^*)
ここから弁天様を拝みます。


こちらでは、面白い「ん」守りを購入。

京都の清水寺に倣って作ってあり、
「清水坂」もちゃんとありました。


さて、次はちょっと穴場かつ子供が喜びそうなところへ…。


こちらは、知らない人は間違いなく気が付かない「穴稲荷」。
江戸時代当時の洞窟に、子供たちドキドキ…。
(写真手前は、怖い…と逃げる長男)


天海和尚が寛永寺を創建した時、忍岡にいたお稲荷様を追い出す形になってしまうため、
そのお稲荷様を改めて祀った場所だそうです。
ヒンヤリしてました。

こちらの神社は、「医薬の神様」!
今回の参加者は医師が多かったのもあり、
皆で参拝しました。


そして、子供が楽しみにしていた?!
上野大仏!


これ以上落ちない→「絶対合格!」に
あやかるため、お顔をナデナデしました(*^^*)

最後は上野東照宮へ…。
鳥居をくぐると無数に続く灯籠。
家康公を偲び全国の大名が寄贈。
並び方にもちゃんと意味があります。


改修により創建当時の様子が再現された輝く神殿に、子供も興奮!
「宝石だよ!」と。


この建物の作りは平安時代と同じ、寝殿造り。


中宮定子が、清少納言に「香炉峰の雪はいかならむ」と言ってあげさせたのは、こんな形の蔀戸。


正面の扉に施された文様は、神社なのにこれ?と言う模様だそう。


左手の扉は将軍以外の大名たちが通った場所。


その横の彫刻には、鳥と太鼓。
将軍に危険が及ぶとき、この太鼓が鳴ったという言い伝えがあるそうです。

載せきれませんが、見事な彫刻がたくさんありました。

このちょっとお洒落?な灯籠は、
加賀藩のもの。
さすが百万石!


葵紋にうっすら朱色が残るこの灯籠は、
誰のかな…?


数ある灯籠の中で一線を画すのは、
このお化け灯籠!
上野東照宮を創った藤堂高虎が建てた灯籠だそうです。


寛永寺は時間&体力オーバーで次回へ持ち越し!
その代わり、名物の三色団子屋さんで
舌鼓♪


たくさん歩いたあとのかき氷、お団子、
美味でした(^_^)/


3時間は歩きましたが、
子供もたちも羽目をはずしすぎることもなく、
お利口でした(*^^*)

あり先生、分かりやすく面白い解説ありがとうございました。
ご一緒させて頂いた皆さまも、
ありがとうございました!

特典のオリジナル缶バッジや、
特製シールラリーについては、
別記事でご報告します。