いい女居ねえなあ(4)
全然更新してなかった。はは。まあ、他愛ない事なので、あまり長々と書かれたものを読むのもつまんないだろうし、今回は、さささと。
まあ、要するに、周りにいい女が居ないなんていうのは、お買い物感覚というか、出来上がった物を買ってくる感じ。
コンビニに行ったら「最高の女」という商品があって、それが来るのを待ってる。お伽噺ですな。
男と女なんて、大体三つの期間しかない。
1. 何もない状態から恋人が出来るまで。
2. 恋人が出来てから結婚するまで。
3. 結婚後。
まあ、ここの読者なら分かるだろうけど、1と2なんかただの予選。そんなに大したもんじゃない。エネルギーの70~80%が、3の結婚後に費やされるでしょ。
結婚なんてスタートだからねえ。これ以外に子供が出来たら、育児が出てくるし、結婚していながら恋愛する事もあるでしょ。
倫理観を全うするために、不倫を放棄する人も居れば、自由な恋愛を謳歌するために、数人の恋人を持つ人も居るし、離婚した後の育児とか、配偶者と子供と死別なんていう難易度の高い事も出て来ちゃう。
例えば、両親を介護施設に入れないといけないし、長年意見のすれ違った妻とは離婚、ほぼ同時期に付き合っていた女と結婚を考えていたところに、リストラの話が出て、私立高校受験をしようとしていた息子の学費の問題が頓挫し、出会い系で女と探していたら、何回か会っているうちに、こっちに気持ちが行って、ラブホに行くたびに金がかかり、家賃を滞納するようになり…、なんて、凄いステージもあったりする訳だ。
でも、1とか2の恋人探しは予選とは言いつつ、一番盛り上がる時期で、伝説にまでなっちゃったりするでしょ。
人間は、最初、単独で夢想していたのに、外界に触れる事で、傷つく一方、成長もするというストーリーがあるんだろうね。
いい女を探し出すのも、作り出すのも、大きなストーリーの中の恋愛という原理の発露だ。
てな事で、恋愛は消費するんじゃなくて、生産する事で、また需要じゃなくて、供給だと。そのためには、多少の経験値が有効に作用するだろうという話でした。
そんな事より、1月4日に記事に書いた前カノの話。
「元気?ねー、来週水曜日会えない?会いたいんだけどな(*^_^*) …(後略)…」というメールが、前カノから先週来てたんだけど、断っちゃったよ。夜は、ちょっと仕事が入ってるので無理なんだ。
すると「ね。木曜日の午後は空いてない?オフィスに行こうと思うんだけど。…(後略)…」。
はは。これも断っちゃったよ。出張が入っているので。
木曜日は仕方ないにしても、以前なら水曜の夜くらいの仕事なら、前カノを優先していたんだな。「今から会えない?」と言われたら、予定全部キャンセルして、会いに行ってた。
今は、そこまではしない、というところに、変化があるんだけど、会ったら変わっちゃったりしてね。
でも、こういう日は重なるんだねえ。水曜日の夜、つまり明日は二件のアポが入った。うーん、この女とこの女とこの仕事。3秒考えて、仕事優先。
断りの連絡を入れると、一人の女は、「今夜でもいいよ」。どうしても会いたいらしい。ところが、今夜は別の奴と会う。ゲイのお兄ちゃんだ。お尻に気を付けて会いに行ってくる。