入院そして退院 | Ulysses Bass Lamo

Ulysses Bass Lamo

Exciting Rock Band ユリシウスのベーシストLamoの雑記帳

Lamo 緊急入院してました。。。

発端は前記事にも書いた10日以上の発熱。

この発熱がやっと治まりかけ、ブログなんぞもUPして、お気楽気分で「明日から仕事すっぞ!」とか思ってた矢先の4月9日の日に事件は起こりました ( ̄Д ̄;;

その日は朝から熱も平熱に戻り、ずっと食欲が無くヨーグルトやプリンばっかり食べてた前日までの栄養補給回復のために昼に鮭チャーハンを作りビールなんぞもグビグビと(笑)

しかししかし、、、
その約1時間後にまたなんとなく微熱を感じたのでベットで横になり眠った。。。

夕方に目が覚め、右脇腹になんとなく違和感が。。。(゚ー゚;
とその次の瞬間、違和感は痛みに変わり背中までその痛みが回り込んだかと思うと強烈な苦痛を伴う痛みとなり、身体を起こすことも出来ずほとんど痙攣状態。。。

じっと身を横たえたまま痛みはじきに去っていったけれど、病院に行こうにももう診療は終わっている時間。
今度痛みが襲って来たら自分で救急車を呼ぼうと決意し、携帯を握りしめたまま眠ったんだけど、気がつけばそのまま朝を迎えてた。

病院が開く時間を待ち近くの内科医院までなんとか歩いて行き、エコーによる内蔵の透視をしてもらうと、どうやら肝臓の部分に大きな膿らしきものが確認できるとのことで、先生曰く「うちでは治療できるレベルではありませんので大病院の消化器内科に紹介状を書きますからすぐ行ってください」とのこと。。。
症状を記した診断書とエコー画像を添えた封筒を持ってタクシーで近くの総合病院へと向かった。

診察の手続きやら採血をして移動してるうちにまたじわじわとあの痛みが襲って来て、様子の変化に気がついた近くに居た看護師さんが「処置室のベットで横になってお待ちください」と案内され横になった瞬間、強烈な痛みで呻き脂汗で一瞬にして着衣はびしょりと濡れ、ただごとでは無い事態に着衣を脱がされ直ちに診察室から手術室へ直行。。。

診察結果は 肝膿瘍(かんのうよう)という病気であることが判明。
肝臓に入り込んだ細菌が炎症を引き起こし、それが膿を作るという病気でした。

膿瘍が小さなものなら抗生剤の投与で治る病気らしいのですが、自分の腹に巣喰った膿瘍は直径7cmの拳大の大きな膿 (・_・;)
ドレナージという治療方で右脇腹からカテーテルという管を通し患部の中心までズブズブとそれを射し込まれました (T▽T;)

この段に来てもアホなLamoは悪いもの取って処置が終わったら家に帰れると思ってるwww
なにせ成人してから病院に行ったのは風疹とバイク事故による入院だけw
バイク事故の時も救急車で搬送されたのに「今日帰れますか?」と医師に聞いたアホw(全身6ヶ所骨折・擦過傷多数w)

ドレナージ術後、医師から症状を説明され、、、
抗生剤を投与し管から膿が出きるまでは入院で、更に膿瘍がかなり大きなものなので1ヶ月以上の入院となると思われると聞いて事態を把握www

という訳で緊急入院決定!(^o^;)

海底2万マイルぐらいのアホですね・・・オレwww


因に、、、
この「肝膿瘍」という病気、、、
2タイプあるようで、、、

1つは「細菌性」
もう1つは「アメーバ性」

アメーバ性ならブログネタとしてオモロかったとこですが、残念ながら(?笑)オレのは細菌性のほうでしたw


入院生活のほうはというと、、、

初日の手術で相当量の膿を吸引したため、あの硬直して呻くしかないような強烈な痛みは去ったのだけど、、、
本来身体の中にあるはずの無い管が通ってるため、小さな咳払いや笑っただけでも痛い。
肝臓内部には痛覚は無いらしいんだけど、その外側の神経に管が触れると肋骨を骨折した時のような痛みが走る。

入院中、小さくなってゆく膿瘍の中心部がズレるため、2度管の位置を移動したんだけど、移動の度に管がズレないように管と腹に縫い付ける痛みと管の位置がズレたぶん痛い場所もまた移動する(汗)

まあそれ以外は病院食のおかゆが嫌だとだだをこねて(笑)普通のごはんにしてもらうなど食欲もあって元気でしたが。。。

ただ、徘徊(笑)する時に点滴と膿袋の繋がった点滴棒をガラガラ引っ張って移動するので行動の制限はあったかな。

入院10日目を過ぎるころにはくしゃみをしても痛みは無くなっていたので後は暇との戦いw

暇だったので入院日記でも投稿しようかと考えたけど、未だガラケーのオレの携帯ではいつものPC投稿とは勝手が違いそれも断念w
ただ、Facebookでなにげなく呟いた入院の投稿にはいつにないぐらいたくさんのお見舞いや応援のコメントがあって、あれは随分励みにもなった。(ありがとうございました!心より感謝致しております!)
Facebookを見てすぐに見舞いに駆けつけてくれた仲間も居たし、それはスゴく嬉しかったなぁ~。(深夜のベット上なのに電話してきたヤツとかも居たしw)


入院なんて予想もしないで注射か点滴の1本も打てばその日のうちに帰れると思ってたから、普段着にサンダル履きのみで病院に行ったから身の回り品はなんにも無かったけど、隣に住むO-Takaと都内に住む弟が全て用意してくれた。


自分の入院した病院は、たくさん居る看護師さんが入れ替わり立ち替わりにならないよう1人の患者に対しての担当が5人以内となるような配慮がなされてた。
他の病院もそうなのかどうかは解らないけれど、その日担当以外の他4人の看護師さんも病室まで様子伺いに来てくれたり、病状もよく把握しているから日々の経過で一緒に喜んでくれたり、他愛のない世間話で和ませてくれたり。

退院当日に顔を合わせることができない担当看護師さんは前日に皆お祝いを言いに来てくれた。

当初の予想以上に早い退院にある看護師さんに「少し寂しい気もしますね」と言うと、、、
「ダメですよ!そんなこと言っちゃ!ここは来ないに越したことないところなんですから。」と笑顔で言われ泣きそうになったw

今回の入院で病気を治すのは治療や投薬だけで無いことを心と身を持って実感した。

「病は気から」と云う言葉もあるけど気で治せない病もある。
でも気が病を治す大きな後押しになってることも実感した。

その大きな「気」、、、
痛みと闘ってた日々から暇と闘った日々(笑)まで、毎日朝から晩までで励ましてくれたHoneyの存在は大きかった。
励ますというよりいつもと変わらぬ日常を明るく振る舞ってくれたことが入院生活のストレスと云うものと無縁にしてくれた。
そのことに只々感謝!
(笑い過ぎてドレナージが触れて痛かったこともあったけどネww)

本当はオレより辛くて泣いてたこともあったのも知ってるから (^_^)v

そんなHoneyが入院中の病棟日記(食事日記?w)を全て綴ってくれてます。
愛の日記(〃∇〃)① も更新しました(*^.^*))
Honeyのブログでお見舞いと応援のコメントを戴いた皆様とそこから当ブログにもコメントとメッセージを戴いた皆様!
ありがとうございました!心より感謝致しております!



当初の主治医の見立てから、最短でも連休開け過ぎでないと退院はできないと思ってた予想から、、、
劇的な回復で昨日退院となり自分でも嬉しい悲鳴をあげてます!w

20年以上病院の門を叩くことは無しに過ごして来たヤツですが、、、
少し痛すぎた23日間の健康診断で(笑)今回の病巣以外は極めて健康な内蔵と血液を持っていることが解ったのは大きな収穫でした。

そしてそれより大きな収穫は・・・
人の愛や気が心のみならず身体をも治す薬だと知ったことです p(^-^)q




入院中、何度か見舞いに来てくれたYUNAが仲間を連れて来てくれたりとかの心遣いも嬉しかったなぁ~。
ユリシウス Ver.YUNA



そして、2年前に持病のためドラム引退をしたNoboruが退院の前日来てくれたことも嬉しかった。
病気ということが原因で引退を決意したあの時解らなかったNoboruの気持ちも少しだけ解った気がした。。。
ユリシウス Ver.Noboru








復活のLamoはシンガーソングライター・アライヒデキさんのサポートライブ演ります♪
5/31 (Sat) 大久保 Dolce Vita
Adv./Door 1,500(+1DRINK500)
出演 アライヒデキ & Lamo  詳細未定にて後日追記あり















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