今朝のニュースでは
隈研吾さんが出演されていました。
テーマは、"箱ではなく街へ"というテーマでしたが、これから目指す建物や住居についての見解でした。
昭和〜平成〜令和と日本の建築家の第一人者として活躍され、数々の素晴らしい建物を築いてこられた隈さんの建築物の中で
私が個人的に好きな建物は、表参道にある
根津美術館です。
和モダンの走りと言っても過言ではないくらい、
竹林を思わせる"入り口付近の斬新でセンスの良いデザインにはとても魅せられます!
スッキリとした内装、和物の展示品が映える展示室の
しつらえ。
そして、中庭を散策することもできて、
勿論、日本庭園には違いないのですが、、
大都会の真ん中にいながら、まるで山林の
自然の中を歩いているかのような、錯覚に陥ります。
そして、中庭にはホッとできるお洒落なカフェもあります。
また日本の美意識が各所で見事に表現されています。
その場へ行くだけで癒される内装なので、すっかり
ファンの一人になってしまいました。
さて隈さんが、このコロナ禍で閃いたのが
これからの建物や住居のあるべき姿だそうです。
今までの建物は箱である、だそうです。
建物の設備やセキュリティーがしっかり完備された
コンクリート設計で、超高層ビルやタワーマンションばかりがどんどん増えてきました。
しかし、コロナ禍で、人を箱に閉じこめるだけではなく、しっかりと外気や採光を取り込める設計、 そしてコミニティーとして人が集いながらも
公共空間を大切にした街づくりを、、
自然と一体化したなったような居住地区や施設を目指そうと思うようになったそうです。
それは常に自然がそこにあって癒され、
精神的にもストレスレスな建物であり、
安全な街なのですね💚
実は我が家の近所にある
千葉市役所もこれから、隈研吾さんの設計による
庁舎が建て替えられています。
完成は7年後と、かなり先ですが
そのような建物が出来ることがとても楽しみです。
隣のみなと公園も一体化する構造になる
そうです。
今はコロナ禍で緊張やストレスが付いてまわる
社会情勢ですが、、
せめて自宅の部屋から、採光や花や緑を取り入れ
換気に気をつけて、呼吸しやすい居心地の良い環境を
心がけたい!感じました。
の制作風景です。
久しぶりの投稿です。
お読みくださりありがとうごさいました。
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