他人にとって、明らかな目に見える変化があったのかどうかについて、誰にも何も言われておらず、特に他者からの感想もないため、わかりません。
もともと、痩せっぽっちなのに、二重顎になりやすく、うつむいた時に圧迫されるような息苦しさが気持ちが悪く、所構わず、あごの肉を触るのが癖になっていました。
そんな私にとってみれば・・・・
うつむいても、あの息苦しさがない!うつむいた時の感覚がすっきりしている!ということは大きなことで、結論として、痛かったけれど、費用も安く済み(1万5千円)、満足のいく結果だったと思っています。
そして私には、脂肪溶解注射という選択肢は、もうこれ以上必要ないかな、と考えています。
流れてしまった脂肪細胞は、もう排出され消えてしまい、元に戻ってきません。
そのため、施術は永久的です。リバウンドしません。
私が今回、注射を受けて、しみじみ感じたのは、ピンポイントでマーキングしてもらった範囲内のみに注射してもらっても・・・体も皮膚もつながっており、多少なりとも薬液がマーキングした範囲を超えてその周囲に染み渡るということです。
実際に、マーキングしてもらった範囲は、あごの真下に当たる場所で、ある意味、顔でもない首でもない場所でしたが、薬液が作用する際に起こる炎症の痛みは顔の下の方まで、また喉首の方の皮膚まで痛かったということです。
医師にも確認したところ、「当然ですが、薬液がその周囲に広がる可能性は十分にある」ということでした。
考えてみれば・・・当然ですね。確かに、すべては繋がっていますからね。
また、腫れて痛みがある時、首の筋肉や顔のエラについている筋肉まで、触ると痛みがあるような気がしていました。
これについては、医師が言うには、「筋肉の中に薬液が染みたとしても、薬液の中には、脂肪細胞を溶かす薬しか入っていないため何の作用も及ぼさずにそのうちに排出される」そうです。
しかし、筋肉を包んでいる膜のようなものがあるらしく、この膜は非常に刺激に弱いものなのだそうです。なので、その膜が薬液の刺激で痛みを発している可能性はあるとのこと、ただ、それも時間とともに治るそうです。
実際に、どんどん痛みがなくなっていったので、医師の言う通りそうなのでしょう。
脂肪溶解注射は、複数回に渡って施術を受ける方も多いようですが・・・
私が、もう脂肪溶解注射は、これ1回きりでいいかな、と思ったのは、自分のかねてからの目的を果たせたこと(うつむいた時の気持ち悪さの解消)が一番ですが、もう一つは、薬液がどの程度周囲に広がり、またその周囲に対して効果を発するのかを考えた時、顔輪郭部分はまだしも、喉首の方まで薬液の作用が及ぶのは嫌だなと思ったからです。
この施術は、永久的な効果がありますが、首の方の脂肪細胞まで排出してしまうようなことは避けたいのです。
私の懸念する可能性は3つ
❶薬液がマーキングした施術箇所を超えてガッツリ周囲に染み出て効果までガッツリ発揮する可能性は?
❷あるいはただ施術箇所が炎症を起こしたことによって、周囲も施術箇所も炎症の影響を受けて腫れや痛みが出るのみなのか・・・
❸薬液を注入したピンポイント箇所と比べるわずかだが、薬液が染み渡って広がったその箇所もわずかに薬が作用するのか・・・
年配の方ですと、首の方はむしろ痩せていて、筋張ってくるようなお姿を拝見します。
ですから、首の方は脂肪細胞ごと流れていってしまうのは、将来の事を考えた時にあまりいいわけではないなと思います。
私としては、❶であれば困りますし、❸であっても繰り返し施術することによって首の方まで不必要な永久的なダイエット効果を得ることになるでしょう。
もしも、「もっと!もっと!もっと顔痩せしたい!!」という意味で顎下部分をなんとかしようと思うのならば、リンパや血行を良くして脂肪細胞そのものではなく、脂肪細胞が溜め込んでいる脂肪を溶かして流すような持続性の限られた施術に変更すべきかなと思いました。
ですが、今の所は、これでよかったな、と思っています。
永久的な施術に関しては、欲張らない焦らない!が大切だと思います。
ケースバイケースですし、あくまで私の場合は・・・のお話ですが、検討中の方のお役に立てたら幸いです。