にっちもさっちも行かなくなった、ワタクシ達は遂に最終手段に出る事にした。


それは・・・




「修理屋さんを呼ぶ」




ま、当然の事ですな。


以前、やはり水回りの調子が悪く、オットの会社から修理屋さんを頼んで貰ったのですが

その時来てくれた人の電話番号をメモっておいたのだ。

で、誰がその人に電話するか・・・でまた一悶着。



オット   「電話しなよ。」



アテクシ 「えぇぇ~Σ(~∀~||;)、無理だよ。」



オット   「中国語勉強してるんだからさ、大丈夫できるよ

(・∀・)!」



アテクシ 「出来ないよ、電話してよ( ゜Д゜)! 」



オット   「そんなんじゃ、いつまで経っても話せるようにならな

       いよ(・A・)!!」



アテクシ 「あたしゃ、話せるようにならなくても良いんだよっ

       ヽ(`Д´)ノ!!」


                 ・

                 ・

                 ・

                 ・

                 ・


こんな不毛な会話が続き、結局オットが負けて電話を掛けてくれました。

電話を掛けると修理屋のL先生は、以前の事を覚えていてくれて、午後2時には来てくれるとのこと。



取りあえず一安心のワタクシ達。オットの便意も無事遠のき、安心倍増。

時計を見ると11時半過ぎだったので、近所のラーメン屋さんにお昼を食べに行った。

この店はオットのマイブームで、日曜の昼はここで食べる!!と決まっているのだ。


店に行ったらまだお客さんが居なくて、従業員がお昼を食べていた。

私は唐揚げ定食、オットはチャーシュー麺を注文した。

ここはラーメンを始めとする、全ての食べ物がほぼ、日本の味で(たまに(ノ∀`)アチャー って時もあるけど)

私は、唐揚げなんかはここが一番美味しいと思っている。


食事を終え、お腹いっぱいになったワタクシ達は、ブラブラと散歩がてら家へむかう。

夏の長いこの町ですが、最近はすっかり涼しくなり、過ごしやすくなってきた。


家に着いて「きっと2時には来ないよね~」などと言いながら、

ゴロゴロソファに寝ころびDVDを見ていたら、2時ちょっと前にドアをノックする音!!!


あわてて出ると、そこには満面の笑みをたたえたL先生が!!!

早速家に入って貰ってトイレに案内し、状況を説明する。

L先生もあの武器を使って、バコバコやってみるが、どうも手応えが良くないらしい。

持参したズタブクロステキな作業袋から、水色の針金の様な物を取り出し、吸水口へ差し込む。


林先生

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*作業中の勇者の後ろ姿☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



それもどうも手応えが悪かったらしく、遂に遂に勇者L先生は・・・・









じゃーん!!!



秘密兵器


秘密兵器登場!!!




L先生は左の方の棒のような部分を伸ばし、また吸水口へ挿入。

そして何をやったのか分からないのですが、しばらくすると・・・




出た!!

出てきたっ!!


犯人


こいつが犯人!!!!!


・・・ま、ワタクシが黒幕だと思いますが・・・。




この銀色に輝くにくいヤツ」のお陰で、

本当に冷や冷やもんでした。

いや~、本当に良かった。一時は便器丸ごと取り替えか・・・?

考えていたもんですから。




この後、L先生には台所の蛇口のぐらぐらを直して貰い

約1時間の作業で、締めて50元をお支払い。


そして勇者は来たときと同じような笑顔を振りまき、帰っていきました。



ありがとう!本当にありがとうL先生!!!

私達は貴方を忘れない!!!

そして次もよろしく!!!





最後にトイレの給水タンクの今の姿。


がーん・・・

ちょっと押しにくいっつーか、指が痛い・・・