こんにちは。

現在、アーバンフューネスでインターンシップをさせていただいている、大学3年生の堀家麻未です。

先日、初めてお葬式の現場に同行させていただいた時のことです。
お葬式の現場では、担当プランナーさんの指導の下、お客様のご案内などをお手伝いしています。

 

 

 


お父様をお見送りされたそのご家族は、最後の10年間を、お孫様を交えて一家仲良く過ごされたそうです。

 

担当プランナーの植竹さんは、その大切な10年間をいつまでも忘れないでいてもらえるように、そしてお孫さんとおじいちゃんが交わした約束を心の中でかなえてもらえるように、写真パネルやナレーションで表現し、ご家族の感動を呼んでいました。

喪主様がご挨拶の際、参列者の方々に『こんないいお葬式が出来たのはあそこにいる担当者の植竹さんのおかげなのです』とおっしゃっておりました。

その言葉を聞いて、これまでの私の経験の中でご家族の方が葬儀社の方に本当に心から感謝している姿というのを見たことがなかったので、正直とても驚きました。

 

きっとご家族の方々はお葬儀を通して故人様と納得のいくお別れが出来たからこそこのような言葉をおっしゃったのではないかと思います。

 

そして、もう一つ印象的だったのは喪主様が『これからの人生を精一杯生きようと思う』と、最後におっしゃっていたことでした。

現代では薄れがちですが、ご家族の方が故人様の死を通じて、自分にいただいた命の重みを知り、生きることに前向きになるということは本来の姿であり、本当はとても大切なことであると、身を持って感じることが出来た1日となりました。