お焼香


様々なお作法があり

お通夜やご葬儀のたびに

前の人を見て

真似をする


そんなアタクシでしたが

父が亡くなった時に

我が家がお世話になっているお寺

浄土真宗大谷派の

正しいお作法を

お寺で教えていただきました


お焼香の台に向かったら

まず阿弥陀様に一礼

お香を指先でつまんで

拝まず

そのまま香炉に落とす

お焼香は2回

次の人のために

お香の表面を綺麗にならしてから

お数珠に両手を通し合掌

南無阿弥陀仏と唱えてから

阿弥陀様に一礼


たしか

これがお作法


それぞれの宗派に

それぞれのお作法があると思うけど

これを教えていただいてから

迷うことが無くなった


浄土真宗では

亡くなった方は

直ちに阿弥陀様に召され

仏様になるので

守刀は不要

お通夜の寝ずの番も不要

ご葬儀から

「御仏前」が正しい

そして

仏様になった故人は不浄ではないので

清めの塩も不要


へえ…

だったけど

一度教わっていると

それだけで安心


日本は多宗教だから

そういう機会が少ないけど

大人になると

必要な知識かもしれない


でもね

やっぱり

仏式のご葬儀には「御霊前」で包んでいく


これも

大人の知識