「センス」って磨くことが出来るんだろうか?

僕は「センス」とは生まれつきものではなく、

努力によってある程度磨くことが出来るものだと思う。

ファッションにしたって、ビジネスにしたって、

デザインにしたって何でもそう。







ではどのような努力によって「センス」って磨くことが

出来るんだろうか。

僕が持つ答えは、良いものをたくさん見ること。

そしてなぜそれが良いかを自分の言葉で言語化すること。

これに尽きる。







若手の起業家や社内の若手の事業責任者と話していて

まだまだ足りないなぁと思うのは、この良いものを

見る、というインプット不足。

そして上にも書いたけれど、それをちゃんと言語化

するというプロセス。







言語化するということは、それを抽象化するということであり、

一般化するということでもある。

具体から抽象化することで、本当の意味で自分の中に

血肉として蓄積されていくものだと思う。

そして抽象化されたエッセンスだからこそ、それを

具体的なシーンで応用できるようになる。







起業家やプロデューサーには自分のセンスを信じる、

自己確信の力も大事なんだけれど、一方で

それと同時に自分にはセンスがないのでは?という謙虚さも

併せ持ち、状況に応じてこの2つをうまく使い分けて

いかないといけないと思う。







ちなみに僕は、「Stregth Finder」では、この自己確信が

一番最初に出てきました(苦笑)。


S E L F - A S S U R A N C E / 自 己 確 信
自己確信という資質を持つ人は、自分の能力と判断力に自信を持っています。まる
で、自分が正しい方向へ進んでいることを教えてくれる羅針盤が体内に備わっている
かのようです。



だからこそ、謙虚さや寛容さを意識するようにしています。

出来てないこと多いけれど。。。あせる


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