こんばんは。
今日は自分のことをちょっとお話ししようかなと思います。
私以前は、怖いものってなかったんですよ。
なかったっていうか、怖いという感情を感じていられなかったんです。
幼少期から、怖いことばっかりでした。
毎日怖かったんですよ。
だから、もう感覚がマヒしちゃってて、怖いの感情がわかなくなってきちゃってたんですね。
だから、人からは飄々としてる、堂々としてる、度胸がある、なんて言われてましたけれども、
ほんとは超引っ込み思案なんだと思います。
少なくとも3歳くらいまでは引っ込み思案でした。
でも、あんまりに日常が怖かったから、怖いものがなくなっちゃって、
「なんかあったら死ねばいいや」
と思うようになってました。
とにかく乱暴に生きてましたね。
実際に乱暴なことをしたわけじゃないですけど、
自分の人生を乱暴に扱ってました。
要は、捨て鉢だったわけです。
で、今はどうかって言われたら、
怖いこといっぱい
不安いっぱい
です!
怖くても不安でも、今のほうがいいです。
よっぽどいいです。
傭兵みたいに教育されて、自分の心が鋼のように凍てついていたんだなと思います。
30を過ぎて、やっと真人間に生れたような気がします。
もう大人だけど、全然ビギナーです。
でも今のほうがいいです。
よっぽどいいです。