こんにちは。


私は学生時代「現代詩」を書いて、27歳の時に一冊詩集を出すことができました。

これは、私の詩の「先生」の言葉ですが、少し引用します。




いまは学生も、おとなも、自己愛の人が多い。自己愛も自己中心も、決して悪いことではない。むしろ推奨したい。
そんなに自分の事が好きなら、その大好きな自分の家族がどのように生きたか、戦争期はどうしていたか、さらにその前の時代の人たちは何を思ったか、そのさらに前の日本はと、歴史、地理への興味は拡張していくはずだ。
東京のことも岡山のことも、はるか遠いものではない。すべては、大好きな自分につながることなのだ。でもそのように思わない人がとてもふえているのだと思う。
(省略)
いま多くの人が、自分以外の世界に関心を示さないのは、自己愛が過剰なのではなく、自己愛が足りないからである。
自己愛を徹底させ、発展させるべきなのだ。
ほんものの自己愛にしていけば視界はひろがる。「生きる」ことが、いっそう楽しいものになるだろう。





私は「占い師」をやるうえで大切なのは、相談に来られる方に、どんどん自分を好きになってもらうことだと思っています。

また、職業上、こんな若輩ものの私でも「先生」と呼ばれる以上、自分に核となるものがなければいけないなと思っています。

占いの勉強は、何も占いの本を読んだりセミナーに参加するだけではないんですよね。

自分なりの哲学がなければ、できないことだと思います。
そして、私が培ってきたものは何かと問われれば、とにかく様々な本を読んできた、現代詩という形で自己表現をしてきた。言葉というものに真剣に取り組んできたことだと思っています。