こんにちは。
ところで、
昨今の小学校ではヒップホップダンスを体育の授業で教えるのだとか。
そんなの無理やり取り入れなくても、
日本にはお能や狂言があるじゃないか。
と思うわけです。
日本舞踊なんかも、かなり足腰使うしね。
先日観に行った雅楽演奏会なんかでも、舞楽というのがありまして、ゆったりとした動きではあるものの、四股を踏む動作が随所にとりいれられていて、足腰鍛えられると思います。
音楽の授業でも、西洋音楽だけじゃなく、雅楽もやってみたらいいんじゃないかな。
メトロノーム式の西洋音学と違って、インテンポなのでみんなといきを合わせることが大事な雅楽。
日本人の気質にはあってると思うんだけどなー。
管弦なんかは息の使い方が重要になってくるんで、長ーい目で見てとても役立つと思います。
ヒップホップでもカラダの使い方は分かるようになるのかもしれないけど
ヒップホップより、「正しい姿勢」を教えるほうがよっっっっぽど大事です。
今は大人が姿勢の悪い時代。
子どもに教えようにも、自分が分からないことは教えられないよね。
だったらそれこそ、日本の伝統舞踊やお茶、お花を先生も生徒と一緒になって教わるのもいい。
以前フィットネスで働いていたころ、
運動は全然したことがありませんというお客様がいらして、
その方にバランスディスクの使い方をお伝えしたところ
ひょいっと、簡単にディスクの上に立たれたので
「何かしてませんでしたか?」ときいてみたところ
お茶をやっていたとおっしゃってました。
言われてみればたしかに、すっと背筋が伸びて姿勢のよい方でした。
お茶に限らず、「道」がつくものは基本的なところでつながっているように思います。
かくいう私も、一応華道をやってたんですけどね。
今はさっぱり忘れてしまいました(^-^;
京都では池坊という流派が主流となっていますが、東京では草月流が多いです。(私が習っていたのも草月流)
でもまた一から池坊を習ってみたいな。
みなさん、こんなふうになってませんか??↓
大丈夫ですか??↓