今回は、前回から引き続き「知っておきたい安全なサプリメントの選び方」について解説したいと思います。

 

まず、サプリメントを選ぶときに最も重要となるのが、値段でも含有量でも無く「安全性」です。

 

小林製薬の紅麹サプリメント問題のように、健康のためにサプリメントを飲んでいて命を落としてしまったら本末転倒ですよね。

 

ですので、サプリメントを選ぶときは何よりも第一に「安全性」が最も重要となります。

 

そして、いくら安全であっても、身体にとって何かしらメリットがあったり成分が有効に働いてもらえなければ意味がありません。なので、次に重要となるのがサプリメントの「設計」の部分になります。

 

サプリメントを選ぶポイントは、大きく分けてこの二つです。ちょっと分かりづらいと思いますので、もっと具体的に解説していきましょう。

 

 

 

まず一つ目のサプリメントの安全性を判断するポイントについてです。

サプリメントの安全性なんて殆ど考えたことが無いと思いますが、実際の所、小林製薬の紅麹事件や過去にあったサプリメントの健康被害のように、有害物質や薬品成分が混入している、極めて危険なサプリメントがフツーに販売されているという現状があります。

 

皆さんは「大手が作っているから大丈夫」「製薬会社が作っているサプリメントだから大丈夫」と思っているかもしれませんが、大手が作っているサプリメントだから安全とは限りません。

 

今回の紅麹サプリメント事件や相次ぐジェネリック医薬品の不正のように、大手や製薬会社が手がけるサプリメントだとしても、それだけで安全とは限らないのです。

 

ですので、一つ目のポイントとして大手メーカー品だから安全だとは限らない事を覚えておいて下さい。

 

ポイント① 大手メーカー品のサプリメントが安全とは限らない

 

 

続いてのポイントが、使われている原材料は天然由来成分が使用されているかどうかと、体内での働きを考慮した設計になっているかです。

 

前回の記事でも解説したように、サプリメントには大きく分けて人工的に合成した原材料を使用しているものと、食品などから抽出した天然由来の成分を使用しているものの二つがあります。

 

サプリメントを選ぶときは、合成型のものよりも「天然由来」を選ぶ方が身体に良さそうというのはなんとなく感じますよね。大手の通販サイトで売られているサプリメントの中にも、天然由来の原材料を使用しているとして安全性をアピールしているものをよく見かけます。

 

しかし、天然由来成分が使用されていたとしても、それだけで安全であるとは限りません。

 

どういう事かというと、食品成分の中には、身体にとって良い働きをする成分も含まれていれば、身体にとって悪い働きをしてしまう成分も含まれていることがあります。

 

もしこれをそのまま濃縮してサプリメントにしてしまった場合、身体にとって悪い働きをする成分も大量に摂取してしまうことになるためです。

 

例えば、血液をサラサラにしてくれる成分として、DHA・EPAのサプリメントがありますよね。これらは主に、サバやイワシなどに含まれている魚油を抽出、濃縮してサプリメントにしたものです。

 

魚油というとDHAやEPAしか含まれていないというイメージですが、実は心筋梗塞のトリガーとなる「セトレン酸」や「エルカ酸」「ドコセン酸」と呼ばれる脂肪酸も多く含まれている傾向にあります。

 

具体的には、サンマではエイコセン酸とドコセン酸をあわせて45%程度含まれていることもあり、マイワシやサバでは、多いものでそれぞれ15%〜25%程度含まれていると言われています。

 

このため、単に魚から抽出した魚油をそのまま濃縮してサプリメントにしてしまうと、いくら天然由来の成分だとしても身体にとって悪い働きをしてしまう成分まで大量に摂取してしまうことになります。

 

サプリメントの種類によっては、このような不要な脂肪酸がそのまま含まれているものもあるので注意が必要です。

 

また、逆に不要な脂肪酸は取り除かれているものの、α-リノレン酸やリノール酸、アラキドン酸などの必須脂肪酸まですべて取り除かれてしまっていたり、サプリメントによっては酸化しやすい魚油成分に対して十分な酸化対策や工夫がされていないものもあったりします。

 

このようなサプリメントではいくら天然由来の原材料を使用していたとしても、大量に摂取することでむしろ脂肪酸のバランスが崩れてしまったり、酸化した油を摂取する事で健康を害してしまうことがあります。

 

一見すると同じように見えるサプリメントでも、中身は全然違いますので注意して下さい。

 

ポイント② 天然由来成分使用でも、それだけで安全だとは限らない

 

 

では、質の良い安全なDHA・EPAサプリメントの場合はどうなっているのでしょうか?

先ほども解説した様に、魚油にはDHA・EPA以外にもα-リノレン酸やリノール酸、アラキドン酸などの必須脂肪酸や、心筋梗塞のトリガーとなる「セトレン酸」や「エルカ酸」「ドコセン酸」と呼ばれる脂肪酸も多く含まれています。

 

質の良い安全なDHA・EPAサプリメントは、この心筋梗塞のトリガーとなる「セトレン酸」や「エルカ酸」「ドコセン酸」などの不要な脂肪酸を分離・排除し、なおかつ身体にとって必要なα-リノレン酸やリノール酸、アラキドン酸などの必須脂肪酸は残すという絶妙な塩梅で製造されています。

 

この絶妙な塩梅で精製・濃縮するためには、当然ながら多くの工程や手間、コストがかかります。逆に、この手間や工程を省いた物はもの凄く安く作る事が可能です。

 

DHA・EPAサプリメントの値段の差は、ここで決まると言っても過言ではありません。安い物には訳があるというのはまさにこの事ですね。

 

このあたりについては、サプリメントを作る際の「設計」がものを言います。いくら天然由来の原材料を使用していたとしても、身体に有害な物質が混じっているような粗悪な設計だったら意味がありません。

 

そのため、サプリメントを選ぶときは天然由来の原材料を使用していることに加え、サプリメントの専門家がちゃんと「設計」しているものを選ぶことが重要です。

 

 

例えば、分子栄養学の実践で使用されている分子栄養学実践専用サプリメントでは、サプリメントの専門家が医学的・科学的・分子栄養学的根拠に基づく製品設計を行っています。

 

分子栄養学を実践する際は、このようなサプリメントの専門家が設計しているサプリメントを選ぶようにして下さい。

 

ちなみに、薬にもDHA・EPAがありますが、薬のDHA・EPA製剤で分子栄養学を実践することは出来ません。お薬で使われるDHA・EPA製剤はDHAのみ、またはEPAのみを高濃度に配合した物です。こちらは出血が止まらなくなるなどの副作用があることからサプリメントの代わりとして使用するべきではありません。加えて、お薬のDHA・EPA製剤を日常の栄養補給を目的として使用すると、逆に脂肪酸バランスが崩れてしまうことに繋がります。

 

薬のDHA・EPA製剤とサプリメントのDHA・EPAは全く別物ですのでご注意下さい。

 

ポイント③ サプリメントは「サプリメントの専門家」が設計・製造しているかどうかが大事!

 

 

続いてのポイントは、規格化された高濃度の有効成分が含有されているか、有効成分が腐らないよう天然由来の成分で対策し、少量頻回生産を行っているか、汚染物質の混入が無いかの検査は行われているかです。

 

先ほどのように、どんなに良い精製方法や設計がされたサプリメントでも、有効成分がほんの少ししか含まれていなかったら全く意味がありません。

 

そのため、サプリメントを選ぶときは「規格化された原料を使っているか」がポイントです。


実は、サプリメントのパッケージに「ヘム鉄50mg配合」や「オリーブ葉エキス250mg配合」と書かれていても、それがすべて有効成分というわけではありません。この表記は原材料の配合量であって、有効成分は原材料の中のほんの一握りだけです。

 

具体的には、ヘム鉄であればヘム鉄パウダーと呼ばれるものが原材料となります。このヘム鉄パウダーの中におよそ1%〜2%のヘム鉄成分が含まれていることが一般的で、ヘム鉄パウダーが50mgであれば、その内の0.5mg〜1mgが有効成分である「ヘム鉄」になります。

 

ヘム鉄のサプリメントの中には、この有効成分である「ヘム鉄」では無く原材料の「ヘム鉄パウダー」の量を記載していることがあります。

 

また、オリーブの葉から採れる「オーレユーロペン」というポリフェノールを含んだサプリメントがありますが、「オリーブ葉エキス配合」と謳っていても、有効成分である「オーレユーロペン」の含有率は製品によって違います。例え「オリーブ葉エキス250mg配合」と書かれていても、その中にどれだけ有効成分である「オーレユーロペン」が含まれているかは分かりません。

 

信じられないかも知れませんが、サプリメントに使われる原材料はあくまで「食品」という位置づけのため、その中に有効成分が殆ど含まれていなくても販売できてしまうのです。

 

そこで重要となるのが、きちんと有効成分が一定以上含まれている「規格化された原材料を使用しているかどうか」です


例えば、分子栄養学実践専用サプリメントでは、目的とする有効成分が高濃度に規格化されたハイグレードな原材料を使用し、製造前には必ず栄養分析した原材料のみが使用されています。

 

また、原材料からサプリメントに加工する際や保管中には、ある程度の量の有効成分が失われたり変質したりしてしまいます。このことを考慮して、製品化時に有効成分が一定以上含まれているかどうかを栄養分析し、賞味期限まで有効成分量を100%保証できたものだけが出荷されています。

 

サプリメントを飲んで健康になった気がしていても、実際に有効成分が殆ど含まれていなければ健康維持・推進には繋がりません。

 

しっかりと健康維持・推進するためにも、サプリメントを選ぶときは規格化された高濃度の有効成分が配合されたものを選ぶようにして下さい。

 

ポイント④ 規格化された高濃度の有効成分が含有されているものを選ぶ

 

 

次にポイントとなるのが、有効成分が酸化・劣化など腐らないように工夫されているかどうかと、少量頻回生産が行われているかどうかです。

 

いくら良質な有効成分が高濃度に含まれていたとしても、その有効成分自体が腐っていたら全く意味がありません。

 

恐らく殆どの方が、サプリメントの中身が腐っているなんて考えもしませんよね。ですが、サプリメントは生鮮食品と同じです。生鮮食品をそのまま放置していたら腐ってしまうように、サプリメントも何も工夫せず放置していれば栄養成分が酸化・劣化して腐ってしまいます。

 

例えば、先ほど解説したDHA・EPAは不飽和脂肪酸と言って酸素の影響を受けやすく、酸化して腐りやすい油の一つです。

 

DHA・EPAはイワシやサバなどの魚に多く含まれる油ですが、イワシやサバをそのまま放置すると腐ってしまいますよね。同じように、DHA・EPAも時間が経てば魚と同じように腐ってしまいます。

 

そこで重要となるのが、「鮮度」です。サプリメントも生鮮食品の魚も、酸化を防ぐためには鮮度が命になります。

 

 


サプリメントの鮮度を保つためには、できる限り新鮮な原材料を使って、少量頻回で生産する「小ロット生産」が重要になります。

 

イメージで言えば、スーパーで食べきれない量の魚を買ってきて一気に料理して冷蔵庫に保管するのと、その日のうちに食べきれる量の魚を買ってきて料理して食べきるのとでは、どちらが栄養価が高いと思いますか?

 

当然、食べきれる分をこまめに料理して食べていく方が栄養価も高く、腐りにくいですよね。

 

これと同じように、サプリメントも新鮮な原材料をこまめに加工した方が、より新鮮な状態にする事が出来ます。カプセルに詰められていると分かりにくいですが、サプリメントは生鮮食品と同じなのです。

 

ちなみに、もし酸化したり劣化した腐った栄養素が含まれるサプリメントを摂取し続けた場合、最も危惧されるのは健康被害です。

 

酸化した油を摂取し続けてしまうと、体内が過剰に酸化されて活性酸素が発生し、この活性酸素が細胞やDNAなどを傷つけてしまう可能性があります。すると、免疫機能の低下や老化促進、シミやしわ、動脈硬化、ガンなど極めて多くの害をもたらしてしまうのです。

 

サプリメントは健康に良いというイメージですが、何でも良いわけではありません。腐った食品を選ばないようにするのと同じように、腐った栄養素が含まれるサプリメントも選ばないようにして下さい。

 

ポイント⑤ 大量生産されたものよりも、小ロット生産で鮮度が高いものを選ぶ

 

 

続いて、有効成分が酸化・劣化など腐らないように工夫されているかも重要です。いくら小ロット生産を行っても、やはりそのまま何もしなければ栄養素は腐ってしまいます。

 

そのため、栄養素を天然由来の成分で酸化防止をするなど腐らないようにする工夫が必要です。つまり、添加物が適切に使用されているものを選ぶということですね。

 

昨今では、健康ブームによって「保存料」や「添加物」などを過剰に避ける方が多くなってきました。しかし、本当の天然由来の栄養素は腐りやすく、何も対策しなければすぐに酸化・劣化してしまいます。

 

保存料や添加物が入っていないもの=良い物という認識は大きな間違いです。

 

 

いくら天然由来の栄養素だとしても、酸化や劣化から守るための成分を配合しなかったり、保存料として合成のビタミンEなどを配合した場合では、栄養成分が酸化・劣化しやすくなり、本来の栄養素の働きが望めなくなってしまいます。

 

例え「天然型」「保存料不使用」「添加物不使用」などと書かれていたとしても、そのサプリメントに含まれる栄養素が酸化・劣化していたら逆に身体に悪影響となってしまうのです。

 

本当に良いサプリメントは、天然由来の成分を使って栄養素を守る工夫や、医薬品と同じようなコストがかかる製造方法・管理方法で栄養素の品質を守る工夫がされています。分子栄養学で用いるサプリメントは、酸化や劣化から守るために、天然由来の成分を用いて対策を行っています。

 

例えば、「γオリザノール」天然由来のビタミンEなどです。これらの天然由来成分で酸化や劣化から栄養素を守る工夫が行われているかどうかも、安全なサプリメントを選ぶときのポイントです。

 

ポイント⑥ 有効成分は天然由来の成分で酸化防止をするなど工夫がされているものを選ぶ

 

 

更に、天然由来の原材料を使用しているものでもう一つ気をつけたいのが、汚染物質の検査は行われているかどうかです。

 

高濃度に規格化された鮮度の良い原材料でも、重金属や細菌汚染、農薬など汚染物質が混入していたら台無しです。

 

小林製薬の紅麹使用サプリメント事件のように、ほんの少しの汚染物質の混入が、時に命に関わる事態となってしまうこともあります。

 

そのため、サプリメントを選ぶ際はこのような汚染物質などの混入が無いかを厳しくチェックし、適切に製造製造管理がされているものを選ぶことがポイントです。

 

 

実は、このような検査は市販されているサプリメントでは殆ど行われていません。せいぜい行われている検査と言えば、金属などの異物混入が無いかの検査や、味や風味に問題が無いかなどの官能検査程度です。

 

実際に小林製薬の紅麹使用サプリメント事件でも、問題が発覚してから成分検査をしていましたよね。

 

小林製薬から紅麹の原材料を購入して加工していた他の食品会社も、原材料に有害物質が混入しているかどうかの検査は行っていませんでした。

 

このように、大手の製薬会社が作っている原材料やサプリメントですら、残留農薬や有害な化学物質、有害細菌などが混入しているかどうかの検査は行われていないのです。

 

ではなぜこのような検査が行われていないのかというと、サプリメントは「食品」である事から医薬品ほど厳密な検査や品質管理が要求されていないことが挙げられます。

 

また、検査工程が増えるとそのぶん手間とコストが上昇することから、安く大量に販売したいサプリメントは複雑な検査工程を省く傾向にあります。

 

当然、お金のかかる検査や品質管理をやらなくて良いならやりたくないですよね。そのため、サプリメントは医薬品のような見た目をしているにも関わらず、医薬品ほどの品質管理がされていないものが多く出回っているのです。

 

小林製薬の紅麹使用サプリメント事件は、このようなサプリメントの闇が露呈した事件とも言えます。サプリメントは毎日摂取する事から、ほんの少しの異物や汚染物質が混入しただけで死亡事故に至る恐れも高いです。

 

そのため、サプリメントを選ぶときは必ず汚染物質などの混入が無いかを厳しくチェックし、医薬品と同等の品質管理が行われたサプリメントを選ぶようにして下さい。

 

ポイント⑦ 医薬品と同レベルで品質管理がなされ、汚染物質などの混入が無いかを厳しくチェックされたものを選ぶ

 

 

他にもまだまだ選ぶべきポイントはありますが、安全なサプリメントの選び方としては以上の7つです。まとめると、次のようになります。

分子栄養学の実践で使われるサプリメントの条件

  • 含有原料は、食品由来の生体内物質が使用されているか
  • 有効成分が効力を失わないまま、高濃度に含有されているか
  • 消化吸収を考慮した設計、配合内容になっているか
  • 体内での崩壊が考慮された設計、配合内容になっているか
  • 製品中の栄養成分同士が反応しないよう、反応抑制のためのコーティングはされているか
  • 栄養素は単体で摂取しても効果が無いため、複合体での設計、配合になっているか
  • 細菌・薬物など汚染物質のチェックは厳重に行われているか?
  • 製品管理システムはとられているか

分子栄養学実践専用サプリメントは、ただ単に高いだけと思われがちですが、その中身や質は全く別物です。

 

分子栄養学を実践するときは、自分の命を守るためにも必ず分子栄養学実践専用サプリメントを使用して下さい。

 

必ず定期的に血液検査を行って下さい!

最後に、定期的な血液検査を行う事の重要性についてです。

 

いくら健康的な食事をしていても、いくらサプリメントを飲んでいても、必ず健康でいられるという保証はありません。

 

どんなに健康に気を遣っていても、老化は確実に進みますし、遺伝素因による病気のリスクもあります。気がつかない間に病気を発症したり、進行したりしてしまうことも当然あり得ます。

 

小林製薬の紅麹使用サプリメント事件のように、健康に良かれと思ってやっていたことがむしろ逆効果になっていたなんてこともあるでしょう。

 

だからこそ、自分は大丈夫だと思わずに定期的に血液検査を受けることが大切です。

 

例え命に関わる病気だったとしても、早期発見できれば助かる可能性も上がります。日頃から定期的に血液検査を受けていれば、何か異常があっても早期に気がつくことが可能です。

 

ですので、健康管理に自信がある方、分子栄養学を実践している方ほど必ず定期的にオーソモレキュラー療法の血液検査を受けるようにして下さい。

 

オーソモレキュラー療法の血液検査では、口腔内の状態を確認するための唾液検査と尿検査を含めた全68項目の検査を行っています。

 

この検査では、病院の検査や健康診断では行われない様々な項目をチェックすることで、全身の健康状態と栄養状態を把握することが可能です。

 

 

例えば、ケンビックスでは、血液検査を受けた方に上図のようなレポートを発行しています。このレポートは、血液検査結果や栄養相談シートに基づいて専門医が一人一人を解析し、個別に作成しているものです。

 

メディカルレポートでは、血液検査結果についての総合評価や解説、前回からの変化などが記載され、現在の身体の状態が分かります。また、栄養レポートでは、血液検査結果の分析に基づく栄養アドバイスが解説されており、どの栄養素をどのくらい摂ったら良いのかが解説されています。

 

このような検査とレポートを参考に、健康状態の把握と栄養アプローチの見直しを定期的に行うことが大切です。

 

定期的に検査を受けることで、病気や何らかの健康被害に対しても早期に発見できる可能性が高まります。結果的に命を守ることに繋がりますので、血液検査は必ず定期的に受ける様にして下さい。

 

 

長くなりましたが、以上が安全なサプリメントの選び方のポイントと、定期的な血液検査を受ける重要性でした。

 

サプリメントは同じように見えてもその中身や製法は全く異なります。医薬品ほどの品質管理がされていない物や粗悪品では、時に命を落とす危険性もありますので注意して下さい。

 

サプリメントを選ぶ際は、値段や含有量よりも安全性が第一です。今回お伝えしたポイントをよくチェックして、安心・安全なサプリメントを選びましょう。

 

それでは👍