ロールプレイってご存知ですか?
昨年の夏、ロールプレイというのを初めて体験しました。
【「何かできない?」から一歩踏み出すファシリテーションの可能性】
廣水のりおさんのセミナーであり、主催者さんの思いも伝わって来て、これは何かあると思い参加しました。
それが、劇ですよ!劇!!
去年の夏の私はファシリテーションと言うものが分からなくて、知りたくて名古屋まで行ったのに。
そして、ハマった。
他人の劇がこんなに面白いなんて〜((o(^∇^)o))
何だか分からない引力に引き寄せられて、劇の中のど真ん中の椅子に座ってしまいました。
(写メの④)
でも、本当は劇をするからしゃべんないといけないらしいですよね?
私はロールプレイなんて初めて聞いたし、知らないから、『面白いな〜((o(^∇^)o))』って、劇のど真ん中で座ってたの。
どのくらい座ってたんだろ?
「しゃべらないと〜(ㆀ˘・з・˘)」
って目の前の人が言ってるんだけど、全く言葉が出て来ない。
周りでは何か感じてるのか、
「いやだ〜(*_*)」
とか、
「どうしてそんなに責めるの?」
みたいな事を言ってた気がする。
そういう言葉を拾い集めたのりさんが、
最後にこんな事を言って、ロールプレイが終わりました。
「指がグーンと伸びるのは、生きて行くための応援」
その言葉が、心のどっかに入って来たの。
そして、一週間後に夢を見た。
〜〜〜以下夢〜〜〜
誰にも会わないで仕事が出来る、窓の無い暗くて狭い部屋。
私は人を寄せ付けないで、近付く人を跳ね除けているらしい。
その狭い部屋の扉が閉まる瞬間、
急に怖くなって扉を全開にして外に出たら、
後ろ向きの男性が1人いる広い部屋があった。
〜〜〜夢終わり〜〜〜
この夢を見て、気づいたの。
私の胸の中に、引きこもりの部屋がある!
のりさんが言ってた
「指がグーンと伸びるのは、生きて行くための応援」
って言葉の意味は・・・!
指が伸びるのは、他の人の劇の中でのアイテムでしたけど、
私にとってはこの『引きこもる心の部屋』なのだと。
「引きこもる心の部屋は、生きて行くための応援!」だったんだと!
私は邪魔なんじゃないか?
って、昔から思ってた。
耐えるに耐えられない事があったから、
引きこもる心の部屋が必要だったんだ。
その部屋こそが、私が生きるために応援してくれてたんだと!
10年後には笑ってるからと生きていた、全く無表情な中学時代を思い出した。
あの時、私は確かによく生きてたと思うくらいに、苦しかった。
夢では恐ろしく怖い場所と思ったけど、それに気付いてからは感謝してる。
ロールプレイの時に何でしゃべらなかったのかは、何も感じなかったからなんだけど、
実は自分で何も感じないようにしてた気がする。
そういうのを気付かせてくれた、ロールプレイという物と、のりさんの凄さにビックリしました。
のりさんはロールプレイの時に何を見ていたんだろう?
私が思うには、ロールプレイに参加してた人全員の心の奥が繋がっていて、皆んなの思う事が、誰かの思う事だったのではないか?
私の心の奥の気持ちを誰かが言ってたんじゃないか?
誰かの心の奥の気持ちを誰かが言ってたんじゃないか?
ロールプレイに参加してる人が一体だったんじゃないか?
だから、のりさんは、皆んなの言葉を拾って纏めて言ったんじゃないか?
「指がグーンと伸びるのは、生きて行くための応援!」
『話したいけど話せない、何とかして〜』というテーマだった通り、
私にとっては、話したいけど話せない心の奥の言葉が聞けた出来事でした。
「引きこもる心の部屋は、生きて行くための応援!」
今、ここでいいなら伝えたい。
あれから半年、
心の引きこもる部屋にいた物凄く強いエネルギーが出て来て、現在の私と混ざり合い、正直制御不能な時もあるけど、心の重量感を充分に味わっていて、生きてる実感があって、幸せを感じています。
どんな感情も、大切な感情と思えるようになりました(*^^*)。
他の人にとって、どうだったかは分からないけど、確かに私は進化したと思います。
そういう場面に皆様と過ごせた事を、心から嬉しく思いますし、こういう場面に導かれた事に感謝してます。
だから、あの場面にいた、ファシリテーターを目指している方は、ぜひ、あの、のりさんの技を手に入れて、これから活躍して下さる事を祈ります。
私は広汎性発達障害なのですが、自閉症スペクトラムというのも入ってるんですけど、今考えると、中学時代は特に自閉症で心に引きこもってたんじゃないかと思います。
初めの一歩となった、あのロールプレイから半年!
心の奥の引きこもる部屋から出してくれて、のりさん本当に「感謝!」
きっと、皆んな繋がっていると思うので、この出来事が、誰かのお役に立ちますようにと祈りながら書きました。
この長い文章を読んで下さった方がいらっしゃいましたら伝えたい。
ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
終わり