楽天のほうで書いてた記事の転載です。



(漢字の読み書き、言葉の意味)

頑迷固陋  一瀉千里 昵懇  外連味


鳩首凝議  権謀術数  瑕疵  胡乱 


逼迫  閉塞  巷間  薫陶  虚心坦懐


言質  潜在  顕在  誤謬  基底 泥む


抽象  中傷  仲介  躊躇  情緒 


発端  顕著  冷徹  蕩尽  嚆矢 謗る

御為倒し  衆生  悉皆  疾病  安穏 諮る

うとんじる そらんじる 訝る 慮る 則る



(古文)

あたらし  あらたし  僻事(読みと意味)

あえか  あくがる  情けぶ なでふことかあらむ(意味と品詞分解)

しかあらじ  したため  やつす  をさをさ  くしいたし




(おまけ)


「***をむさぼる」の「***」の部分を漢字に直した時、
同じ字を用いるものは以下のどれか?該当するものをすべて選び、
漢字に直して答えよ。


1:だらく  2:ついらく  3:たいだ  4:ずいこう 5:けんずいし 

6:だえんけい 7:ずいこう 8:だせい 9:だたい 10:きょうだ




ま、当たるかどうかはホショウしかねます。(ホショウ???)

皆さん、がんばってくださいね~。

W大で出なくてもその後に・・・・・・・(笑)


(おまけのオマケ)


W大も含めてのことですが、
私大の国語の読解問題の選択肢のつくりは、
ここ数年のものを見る限りかなり甘いな~と感じております。
ということはつまり、、、、、、
ある程度の読解力の範囲においては差がつきにくいということです。

そう、知識の多寡や教養(一般常識)の有無は、
さりげなく得点差に結びつくとも言えるでしょう。

あとは、それぞれの大学、学部ごとの出題傾向をある程度分析しておけば、
よりピンポイントにやるべきことをしぼることができ、
ひいては麗しき結果に繋がるということです。


英語は語彙にこだわる方々が多いのに、
日本語には・・・・・・・・・・・・。
知ってるつもり、わかっているつもりの母国語だからこそ、
本来ならすらすらと説明できなければいけないのに、
真剣にそのことを考えて真摯に取り組む受験生は、
いったいどれだけいらっしゃるのでしょう。


落とすための試験を実施する側をなめてると、
相応のしっぺ返しが来るのに・・・・と、
僕は思うのですがいかがでしょう?




(独り言)


古典は説話文学か歴史物語、ことによると源氏。
(「増鏡」が二学部で出題されていましたし)
ちなみに今年の文学部の古文は易しめでしたね。
文学史(上のものの)も確認したほうがいいかな?
評論は芸術論、フォークロア、西洋思想がらみのもの。