高3生を週1X4時間だけで、
英国社の三科目指導し、
難関私大や国公立大学に合格させる。
こんな夢のような話を、
現実的な言説であると思える方は、
いったいどのくらいいらっしゃるだろうか?


それっぽっちで本当にどうにかなるんだったら、
その技は少なくともギネス級。
おそらく近隣の塾や予備校は間違いなく、
アワを吹いて倒れるだろう。
もちろん僕も交通費&月謝を握りしめて、
その方の元に教えを乞いに行く。


この話は地方にある塾のHPで目にした。
胡散臭さを感じつつも「スゲーなぁ」と、
HPをあちこち拝見しているうちに、
思わぬことに気がついてしまった・・・



それはそこの塾の指導科目と、
実際の入試での必要科目が合ってないということ。
コレ、いったいどういうことなんだろうと。
合格実績って何???
ほとんど捏造としか僕には思えない。



こんな感じで書くと、
また想像に難くない愚にもつかない言い訳や、
自らの排泄物に砂をかけて隠すようなことになるのかな?



それにしても、
「自分のスゴさを認めてもらいたい」っていう気持ちはわかるけど、
そのためにいちいち他所様に難癖つけてどうにかしようってのは、
そろそろやめていただけないかなと僕は切に願う。



そうしないと、
手近のお子ちゃまは納得させられても、
プロの編集者は納得させられんよ。