定期試験が近づいて~♪と、
(パフュームの "チョコレート・ディスコ" と苻割りがおんなじだ)
いう感じで本日は、
化学やら数学やらもやらざるを得なかったです。
とかなんとか言いつつも、
11/28~12/2まではちゃかりと休むんですが・・・


高1女子たちは、
理系に進むのが決定した子が1名、
理系か文系か悩み中の子が1名、
年明けからニュージーランド留学する子が1名いるのですが、
留学する子は予定通り文系に進むので問題ないとして、
他の2名が人事ながらちょっと心配です。


僕は思いっきり文系の人間なので、
いや、思いっきり文系の人間だからこそ、
本能的に塾生たちの向き不向きがわかる(ような気がする)んです。

まあ、向き不向きに関わらず、
自分が将来進みたい方向に行くのに、
理系科目が必須であるのならば、
それはもう辛かろうが向いてなかろうが、
ご本人に進んでいただくほかはございません。
だって、自分で決めた道ですからね。


とはいえ、
まだ自分のチカラをよくはわかっていない段階で、
中途半端な進学(志向あるいは標榜)校の先生方が、
ナニを根拠に強弁しているのかはわかりかねますが、
生徒本人の向き不向きをほとんど考えずに、
進路を選択させている高校は少なくないな~と思います。


自主性の尊重、
といえば聞こえがいいようですが、
たんなる「野放し」と思えなくもないような、気が・・・・(怒り&嘆息)
そうかと言って単に定期試験や模擬試験の点数だけを見て、
機械的(というほど立派でもなく、ただ短絡的)に、
「あなたは理系、君は文系」と判断、指示するのも、
かなりいただけないとは思いますが・・・・・



好き嫌いで選ぶことと、
向き不向きで選ぶこと。
好きでかつ向いているものを、
誰でもないご本人が選択できるようにする。
これが麗しき進路指導というか、
正しきアドバイザーのあり方とは思うのですが、
なかなかに一筋縄ではいかないことでもありますね。



と、タイトルと関係ない話になってきたのでこのあたりで。