いよいよ街に舞った雪、ではなくて、
待っていようといなくとも、
「受けずばなるまい」なセンター試験まで1ヶ月ほどとなりました。

準備万端怠り無く、
「早く来い来い試験の日!」という方々も、
(だってセンターでしっかり取れればそれで「決まり。終了~!」となることもあるでしょ?)
「まだまだ積み残し、やり残しがぁ~~~」と焦る方々も、
この残された1か月を有効活用する必要があるのは、同じなのでしょう。

ということで、
僕のところで塾生たちがやってきたこと、やっていることから、
もしかしたら何かの足しになる「やは」(反語ね)と思えることを、
多少書いてみることにします。



*センター古文の鉄則*


1:前書き、脚注はしっかりとチェックする。


これ、古文が不得手な方には必須です。(笑)
だって、わざわざ作問者があなたたちにくれているヒントですから。
人物相関図なんかが付いていた日にゃぁ、
それこそココロの中で合掌&ガッツポーズですよ。

実際に役に立つのかよ?と、
ま~だ疑心暗鬼な方々は、、、、
センター試験の過去問をきっちりと(最低10年分は)チェックしてくださいませ。
問題文と解答・解説とを照らし合わせてみると、、、、、、

「*!#&%」(各自お好きな驚きの台詞を)となるはずです。

知らなかった方々は、今すぐどうぞ。



2:ドアの前にはカギつけようね。


これは比喩です。(だじゃれとも:笑)
ナニをいわん(ん:推量の "む" )としているのかというと、
地の文と会話文との区別をする必要があるってことです。
「~~~と」、「~~~とて」、
「と」、「とて」の前の部分は誰かのセリフですから、
「と:ドア」、「とて」の前でカギカッコをつけながら読む、ってこと。

地の文と会話文をなぜ区別するのか?
当然のように敬語に関わる設問の対策としてです。
敬語に関わる設問では、
「どこからどこへの敬意か」と、
「どの種類の敬語か」という設問がほぼすべてです。
地の文か会話文かがわかるだけで、
それまで5択であった選択肢が、
2択か3択くらいにはすぐ絞れます!

ついでにもう一歩だけ突っ込んでおきますと、

「たてまつる」と「たまふ」と「きこゆ」は、
いま一度、二度三度、再確認しておくと「よろし」、ですね。




と、まあ、
こんなところで今回は・・・・・






(おことわり:あくまでも "どろなわ式" :意味、わかりますよね? ですから)