そんなこんなで本日の業務もほぼ終了。

おかげさまで先日「面談&体験学習」にいらした方も、
夏期特別講習に参加されることとなりました。

閑話休題。
いよいよ来週から夏期特別時間割(要は早起きしろっ、てことですね)がスタート。
相変わらず骨折した右足は、
まだギプスがついたまま&松葉杖必須なので、
朝仕事場に来ることに心配の念はありますが、
ま、どうにかするしかないので、、、、、、。
(意図的に楽観視しておきましょ)


今年の夏は今のところ例年とは違って、
「もう後がない大学受験生」がいないので、
受験をするは小6生と中3生、
そして受験は来年以降になる高校生と中学生と小学生、
以上のような面々とのお勉強になります。


今年の夏、
僕に次いで「塾の備品」と化する塾生は小6生で、
7/22~8/29までの期間中に、
「135時間」ほどお勉強をする予定(ま、既に「決定」してますが)です。
ちなみに、もう締め切ったので白状しますが、
この子の講習費用(教材費込み)は1時間当たり¥1000以下です。

個別対応型の塾で、
学生アルバイトではなくて塾長自身が、
目の前でしっかり監視、指導していることを考慮すれば、
特別に無茶な料金ではないと思っています。
(だから申し込まれているのでしょう、おそらく)

一方今年の中3生たちは午後の紅茶、、、ではなくて、
午後の特訓コースに来ることになっています。
彼らは講習期間中に最大で「116時間」ほど、
塾に来てお勉強をする予定です。
ちなみにこちらのコースでも、
休むことなくフルに塾に来てお勉強した場合は、
1時間当たり¥1000を切る講習費用になっています。
(こちらのコースももう締め切りました)


僕が夏休みや冬休みに特別料金(割安な)を設定しているのは、
一にも二にも勉強量を確保したいからです。
塾生たちへの指導の際はかなり考えた上で、
それぞれの子に対して最も効果があるであろう対応をしていますが、
それでも絶対量(勉強時間)の不足に対しては勝つ術はありません。
そこで教室である程度まとまった時間のお勉強をしていただくことになるのですが、
そうはいっても「通常の時間単価 X 申し込み時間数」で計算をすると、
「ちょっと、ここまでの金額は・・・・」となってしまいます。
(普通の個別対応型の塾の多くはこうするでしょうが)


でも、僕はさすがにこうはできないなと思うので、
上に書いたような料金を設定しているわけです。
(僕もこの仕事を生業としていますし、
きちんと指導の目と手が行き届く人数以上には、
受講者を受け入れることはできませんから、
決して安くはない費用であるのは重々承知していますが、
このようにしているのです。)

参考までに付記しておきますと、
僕の塾の夏期講習の費用は、

¥2000/50分(小学生~中3生)
¥2500/50分(高1・2生)
¥3000/50分(高3・既卒生)

となっていて、
この料金は通常時の月謝の回数割りの金額です。
教材費は必要な場合(強制はしません)は¥1050/1教科をいただいております。



と、
夏期特別講習の費用の話はこのくらいにして、
講習期間に何をするのかということについて、
少しだけ書いておきます。


夏に何をするか?







「基礎の徹底!!!!」です。

「なんとなく・・・」を1つでも2つでも多く発見して、
それらを「できる!!!」にしていくこと、
まずはここにチカラを入れます。
(偏差値60以下の科目は時間の許す限り、すべて見直します)



もう1つの大きな目標は、


「勉強することに慣れさせる」ことです。

公立高校の入試であれば、
千葉県の場合は1日で5教科すべてを行いますが、
この「50分 X 5教科」に要するチカラは、
学校で授業を同じ時間だけ聞くのに要するものとは、
比較にならないほど違います。

部活動を一生懸命やった方々ならわかると思いますが、
普段の練習が本番の大会よりもラクなレベルであれば、
まぁ、大会で勝つことが無理であろうことは、
試合前からわかるだろうと思います。

本番で普段通りのチカラを100%出すことは難しいのですが、
普段していることが本番と比べても「キツい」ものであれば、
本番で普段のチカラに近いものを出すことは、
そんなに難しいことでもなくなってきます。

ある程度の長い時間、机に向かって、
頭を必死に使うトレーニングをする。
これをある程度の期間継続していくことで、
少しずつお勉強に対する「耐性」がついていく。

僕は今まで僕の塾に通っていた塾生たちを見ていて、
「慣れるまでには時間がかかるけど、慣れたらワンランクアップするな~」と、
つくづく思えてなりません。(笑)


僕は来週から来る塾生たちにも、
彼らがこの夏休みを、
「入試で負けない自己トレーニングの期間にするぜ!」と思い、
くじけずに、粛々と、地味な努力をしてほしいと強く思ってます。



ということで、
本日は帰りま~~~す。