岩手旅行2日目は新花巻駅からスタート

花巻と言えば宮沢賢治と言うことで
宮沢賢治の記念館巡りです


まずはタクシーに乗って宮沢賢治イーハトーブ館

観光スポットと言うより宮沢賢治を本格的に研究する方の拠点なんですね


建物への階段横には水路?があって
なんとオタマジャクシが泳いでいました


息子は本来の目的を忘れてオタマジャクシ捕りに夢中
捕まえたオタマジャクシを家に持って帰ると騒いでいますが聞こえないふり


だって家のまわりにもたくさんいるじゃない


話を本題に戻して建物の中へ

賢治がスケッチした沢山の絵に驚きました
宮沢賢治は文章を書く人だと思ってたので勉強不足を痛感しました

もっと旅に出る前に勉強しておくべきだった


更に驚くことに賢治は北海道にも滞在してスケッチを残していること
私が大学時代に過ごした町にも滞在していたこと

賢治がぐっと身近に感じられました


イーハトーブ館を出てポランの広場を通り坂を登って
宮沢賢治記念館


入ってすぐのビデオコーナーで宮沢賢治作品のアニメが上映されていました

このアニメがまた素晴らしい
風の又三郎やどんぐりと山猫

すっかりここでアニメに見入って気付くと1時間半経過

もちろん中の展示物も見ましたよ


自然科学系に幅広い知識を持っていた方だったのですね
また熱心に練習されたチェロと妹さんが弾いていたバイオリンも見ることが出来ました


記念館から坂を下り、通常の観光コースですと童話村へ向かうのでしょうが
我が家のコースはちょっと違います

お目当ては童話村横にある花巻市立博物館


こちらで体験学習があることをチェック済み
当日の学習内容は「琥珀玉作り」
宝石好きの息子にぴったりと考えて申し込みました

1,000円ちょっとでペンダントを作ることが出来るんです



しかし母さん、体験学習を甘く見ていました
ちょこちょこっとペンダントのひもを通して終わりだと思っていたら

琥珀の原石を紙ヤスリ(3種類)でひたすら削り
角やざらつきを全て取って磨く

削るのに1時間
磨くのに30分かかりました


出来上がった琥珀玉ペンダントがこちら


$続・いつかは共演-130504_2023~01.jpg


ものすごく大きそうですが実物は小指の第一関節ほど
それでも自分で作ったペンダントに大満足です


そうそう、琥珀って松脂の化石なんですよね
削っていると松脂のにおいがぷわ~んとしてきました


その後は寒さに震えながら童話村を見学
メルヘンな建物で楽しかったです



この日のお宿はホテル志戸平
とても大きな温泉ホテルです

プールもあるホテルで息子はチェックインするとすぐにひと泳ぎ
泳いだ後は20のお風呂がある温泉を楽しみました

ここで終わりだと思う更に奥に別のお風呂がある
探検好きにはたまらないお風呂でした


夕食も良かったです
こちらはレストランでの和食膳

岩手牛のローストビーフに白金豚のしゃぶしゃぶ
山菜を使った前菜やお刺身も美味しく大満足でした


食事の後はからくり人形のショー
セロ弾きのゴーシュをモチーフにした人形と
花巻の名所を案内する人形

どちらも人だかりが出来て見ていました


翌朝の朝食バイキングのお楽しみは岩清水ヨーグルト

だってここのヨーグルトぷりぷりで美味しいんですもの


ホテルを後にして新幹線に乗って盛岡へ

盛岡では驚きの出会いもありましたが
この話はまた後で


盛岡での目的は石割桜を見ること
例年にない寒さのため、石割桜もまだ花が沢山残っていました

花が咲いている石割桜を初めて見ました


桜つながりで公園を散策して駅前に戻り

お昼は盛楼閣で盛岡冷麺

いや~、待ちました
旅行客も地元の人も待っています

待つこと50分

食べた冷麺は激辛を注文しましたが思ったよりもマイルドな辛さ
具の肉がかめばかむほど味が出てくる不思議な肉でした

息子が頼んだ焼き肉定食も美味しかったらしく
なんとどんぶりご飯を完食


お腹も心も満足したところでおみやげは南部せんべいでしょう


おせんべいを買ったお店でこんな可愛いおせんべいをおまけにいただきました


$続・いつかは共演-FJ310084.jpg


帰りは来た道を逆戻り



2週間経った今も旅行の余韻に浸っています

先日は南部せんべいをお取り寄せ


また近いうちに岩手に行きます
岩手最高でした