~~前置き~~
RasPiいじってどうのこうという作業は、HWエンジニアの僕にとってはつどつどハマってしまう作業。同じ苦労を繰り返さないようにハマったことも含めて備忘録として残しておく~

~~やりたいこと~~
出先でラズパイを使ったデモが出来るように、IPアドレスを固定しPCもしくはスマホからVNC接続ができるようにした。ただ自宅WiFiとのスイッチやもしもの時の復旧用にUARTからログイン&操作できるようにしておきたい。

~~追加使用機材~~
ネットでも多数記載があるし仕事でも使ったことのある「Raspberry Pi ラズベリーパイ用の USB-TTLシリアルコンソ」を利用。
RasPiのGPIOの仕様は、https://www.raspberrypi.org/documentation/usage/gpio/ を確認。

~~備忘録~~
(1)sudo raspi-config にてシリアルを”Enable”にする。正確に確認をした訳ではないが、"Preference -> Raspberry Pi Configuration -> Interface(Tab) -> Serial"の設定だけでは不十分な様子。
(2)接続
Pin06 GND       <= USB-TTLシリアルのGND(黒)
Pin08 GPIO14 TX <= USB-TTLシリアルのRX(白)
Pin10 GPIO15 RX <= USB-TTLシリアルのTX(綠)
(3)Boardrate
115200
(4)ドライバ
TeratermでCOMポートが表示されないな?なんでだろと思いデバイスマネージャーを確認すると
"PL2302HXA PHASED OUT SINCE 2012 PLEASE CONTACT YOUR SUPPLIER"
との表記。この文字でググってみるとWindows10ではドライバインストールが必要なこと。そのドライバは秋月などからDL可能であることが判明。
http://akizukidenshi.com/catalog/faq/goodsfaq.aspx?goods=M-02746
 

~~所感~~

N/W設定などと違いHW関連はデバッグが早い…。良いのか悪いのか…(^^;