日本には74万人のニートがいるという。

お笑い芸人ユーチューバーあっちゃんも賞賛し紹介している山奥ニートたちは、リーダーは学校の先生をしていたのを放り出し、都会生活では引き籠りになった人、テレビのディレクターだった人などが和歌山の山奥にある限界集落が無人村にならないように学校だった建物に共同生活しているという。

 

和歌山県で都会生活から脱出した友人といえば、オンラインで以前私がインタビューして動画を投稿したことがある。

 

その後彼を訪ねたレポート

 

コロナで世界中で感染者と死者が出たというより、外出規制などで飲食店や旅行業を壊滅させ世界経済が大きく変わり始めているこの頃、人類のライフスタイルそのものに大きな疑問を投げかけるべき時が来た。

 

私はまだミラノの学生街駅前で事業を続けて行かなければならないが、自然の中で生きて行くことは前々から考えていたことだ。

これまで大都市に人口が集中して過密してた日本などの先進国の頭脳となる人々の生きる場所が奪われ、引き籠りニート、ホームレス、自殺という流れから自給自足や無理のない生き方を楽しむのも悪くないのではないか、という新しい流れが世界中で起きている。

 

これまでのネットがない時代なら人里離れた場所に引っ込めばそれまで周りにいた人々から忘れられるのが当たり前だったのが、パソコン、スマホでSNSなどで同じ趣味を持つ人々が実際の距離とは関係なく繋がって行けることがマイナスイメージを全く持たずにこの流れに拍車をかけるだろう。