日本の半導体産業をはじめ日本経済の低迷の30年間の空白を教訓にしなければおそらくこれが日本にとって最後のチャンスかもしれない。

もとはと言えば1985年中曽根政権のころのプラザ合意、そして円高により日本経済が打撃を受け、日本の技術への研究費用も、米中欧の大国と比べると明らかに経済力不足だ。

 

世界史における戦争目的には経済つまりお金の流れと関係があり、2021年6月現在日本の国家戦略としている半導体産業の復活とはいうなればまず経済での「世界大戦」の戦争中であるということだ。

 

陰謀論だと言われていたことが、今となって真実だとして報道され始めたついでに、世界支配をしようとする勢力が仕掛けてきたことはすでに200年前にさかのぼるという。

この説によると、アメリカ独立戦争、フランス革命、ナポレオン戦争、イタリアとドイツの開国、日本の開国、そして二つの世界大戦がすべてつながっているのがわかる。

 

フランス革命ひとつとってみても「自由、博愛、平等」というモットーは確かに美しい。ただ上記の事柄すべてが世界政府をつくるための世界支配を目論むごく少数の大富豪によって計画されていたとしたら?

ここで特定の秘密結社の仕業だというと、それだけで陰謀論者扱いにされるから、世界を牛耳るある家系か、度々都市伝説に登場するある団体であるとか、ある民族であるなどそれは想像にお任せするとして、戦争で多くの人が犠牲になることに世界の人々は反発しても、今我々が直面している「パンデミック」によって、多くの死者を出す新種のウィルスだとメディアが恐怖をあおり各国政府がワクチン接種によって、特に今回のものはこれまでとは違うDNAを変えてしまう遺伝子組み換えを農作物ではなく直接人間にしかも実験的にエリートを除く全人類に接種しようというものだ。

 

ここ数日のニュースによると、イタリアでは来月中に70%の国民に接種を完成させ、日本ではなかなか進まないだけに、日本航空、全日空の全パイロット、そして全自衛隊員への接種を強制しようとしている。

 

メディアでも、政府でも、科学者、医者たちの言及の多くが彼らの利権を目当てであり次々と情報操作だと明らかになっていることで我々はすべてをまず疑ってみる必要があるのがわかった。

それで仮にであるが、このワクチンが人工削減のための生物兵器だと仮定してみて、まずアメリカのドクター・ファウチがずっと前か「遺伝子変異の結果,遺伝子産物が構造変化することによって,他の因子とのタンパク間相互作用が変化するなどして,生理状態ではみられない新しい機能を獲得する(gain of function)ための実験をリスク回避のため海外でのラボラトリーが武漢であり、トランプ政権時代には真実を隠蔽するために海鮮市場のコウモリから感染したものであるという報道を否定して実験室から漏れたものだという説が確実となった今、さらには中国の人民解放軍が第三次世界大戦での生物兵器として使う計画だったものが事故によって漏れてしまったものだとも考えられるようになった。中国共産党はたとえそうだとしても、その事故を中国の覇権拡大のカードとして使っている。

 

いずれにしても少し前までは中国の世界制覇と国際金融資本との利害が一致していたのが、コロナ禍からのCCPと習近平の行動が暴走し始めたころから二つの勢力は対立しはじめているようにみえる。ようするにウォール街やビックテックGAFAの投資家たちが中国のやりたい放題を野放ししてきたのをやめて敵対視しはじめたということだろう。

 

冒頭で書いた「日本の半導体産業の復活」が30年の沈黙を破り日本政府が国家戦略としはじめているのはたまたま起こったことではなく、まるで流氷が水面下で起こっていることが海上の見えているところで起こっているのを知るようなものだ。

 

米中に挟まれている日本が、さらにEUとの間でどのように戦ってゆくかで生き残れるか地上から消滅するかの分かれ道となる。