気楽とさびしさ | 風味絶佳

風味絶佳

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13日

飯田橋にて 友人から依頼を受けて 久しぶりにモデルのバイト

17~20の頃は いいお小遣い稼ぎになるので たまにやっていた

自信がなくて 愛される人間じゃないと思っている私は
誰かの役にたてることが嬉しくて お金なんていらないってなる

あたたかい素敵なご夫婦で 楽しかったなぁ

だんなさんの手が 感動するくらいやわらかかった

天職についた人って こんな感じなのかなぁと思った





好きな人とデートに行くと
こんなに遠慮なしで大食の私でさえ 食欲がなくなる

だから 私がごはんデートする方々は
ほんとに好きじゃないんだなぁと改めて思う

とは言え ご馳走してくれる方の前で
もりもり美味しそうに食べるのは 礼儀でもある

そして気付いたのは
食欲がなくなるほどに胸がつまる思いをしていたのは
今までにひとりだけ ということ

冷めていて だいたいにおいて愛情深くないから
愛されている感覚に対してにぶいのかもしれない





私は 相手がいると いろいろなことをガマンしてしまう

言いたいことも したいことも セーブがかかってしまう

それがわかってしまってからは 相手がいることが怖くなった

やりたいことができなくなるわけじゃないけれど
気持ちと上手に付き合っていけない

適当なのはいらなくて 本当に大好きな人だけがよくて
でも そんな人がいつも現れるわけじゃない

ひとりでいて 自分だけに責任があることは楽だなぁと思う

マジメに見られるし 優しそうに見られていても
好きじゃない人に対しては まったくそんなことはなくて
それはこういう感覚だからなんだろうなぁ なんて 思ったり





いろいろ思いを馳せながら 遊びのお誘いを断って
引きこもって何とか2日で課題を終わらせられた

課題ひとつでも 適当な性格が出るなぁと思った

やるべきことは当然しっかりやるけれど
手を抜いていいところでは抜く

本気でマジメな人は大変だろうなと思う瞬間

ほかの提出物ふたつも終わらせたし
次は暗記モノを集中してがんばらなければ !





先日 久しぶりにトランプをやった

私は 負けないカードがわかる

ウソくさい表現だけれど 光って見える

どのカードを選べばいいかがわかる

最悪なバツゲームがあって
自分が負けたくなくて本気になると 絶対に負けない

ジャンケンも同じで 予知夢みたいに見える

あれ何なんだろう