訪問日:2018 / 10
店の場所は大倉山駅から徒歩1分とめちゃくちゃ駅近ながら、駅から1分と思えないほどの住宅街。
11時10分くらいに到着し、待ちはありませんでしたが11時半の開店時には店が満席になるくらいの待ちができていました。
自宅兼店なんですかね?
ちなみに2回目訪問した時はコロナ禍真っ只中でしたが、それの影響かは不明ですが、↑の写真の屋根のある部分が半中のテラス席みたいに改装されていました。
店主の修行先などは調べても不明でしたが、メニューの感じから中華料理とかだったのかな?
回鍋肉や麻婆がありましたし、中華の中でもサクッと出来そうなメニューをって意味なのかな。
大山鶏のわんたんめんを醤油で。
塩も選べるようです。
大山鶏のわんたんめん 醤油
所謂、今のラーメン専門店で出てくるようなラーメンのルックスとは全然違いますね。
ルックスはオリジナリティーがあってよいですな。
大山鶏を主に数種類の鶏、鰹な鯖などの節、さらにホンビノスから取ったスープとのことで、かなり足し算のラーメンですが、素材の種類の多さの割に飲み口はかなりあっさりとしており、特に動物系はかなり軽め。
油脂もスープの表層に膜を張っていましたが、油と醤油の存在も控えめで私が主として感じたのは貝。
私の主観で言うと、ラーメンらしい塩味や油やタレの強さ、スープの厚みという点ではもうちょい欲しい気もしましたが、お客さんは常にいましたし、2回目の訪問時も待ちが常にあったので、十分にニーズがあるということですし、ラーメンの味がお客さんの層と合っているからこその人気なんでしょうね。
三河屋製麺の麺は中細でプリっとした適度な食感もよく茹で加減も申し分なし、もう少しスープにやはり強さがあったほうがより麺も美味しく食べられそうかなと思いました。
わんたんやチャーシューは旨味がしっかりしていてボリューム的にも満足です。
味だけでない、店の雰囲気がとても心地よく、一言では言い表せない「いいお店」といった感じで、その辺りも人気がある部分かなと感じました。
ごちそうさまでした。