訪問日:2019 / 8

訪問回数:初
 
1984年創業の「丸福中華そば 西荻店」へ。
 
この日、林さんから夜連絡があり、「ハッスー、飯食いに行かないかあ」と。
 
林さんを店に迎えに行き、車内でさあどこへ行きましょうと。
 
結構遅い時間だったのもあり、県内(横浜周辺)は行きたいなと思う店は既に閉店してる店が多かったので都内へ。
 
という事で前から気になっていた丸福中華そばの西荻の方に来てみました。
 

 

こちらは荻窪に本店がある丸福の支店。

 

荻窪は現在二代目で、こちらの丸福西荻店は二代目の弟にあたる方が店主となるようです。

 

西荻って本当に雰囲気がいいんですよねえ。

 

近くのはつねも大好きですし、未だ行けてない坂本屋とか。

 

22時過ぎに到着。

 

2階もありますが、私達は1階のカウンターへ案内されました。

 

 

玉子そば、手作り餃子をオーダー。

 

 

玉子そば

 

 

ノスですねえ、淡い醤油のスープに茹でもやし。

 

喜楽は関係ないですが、喜楽というより永楽っぽい雰囲気です。

 

その見た目の通り、淡い醤油、少し甘めのスープ。

 

尖った感じがなく正直軽いスープですが、なんかいいんですよね。

 

こういうラーメンは胡椒がよく合います。

 

茹でもやしってスープを薄める要因になるので、現代のラーメン店では中華の調理メニューとか二郎とか除くとトッピングにするラーメン店はないんじゃないかなと。

 

ですが、今のラーメン店ではマイナス要素になりそうな茹でもやしでこそいい。

 

むしろこのラーメンにはこれしかないというくらい合うのです。

 

名物の玉子はタレに浸かった玉子がラーメンに入ることにより、そのタレの味わいがスープと相まって味が変化するのだとか。

 

 

手作りの餃子もニンニクが効いていてうまい。

 

ラーメンの感想云々よりも、某ログの口コミを珍しくいくつかちょっと読んでみたんですが、この丸福の味がもちろん好きという前提ですが、昔の自分が若かった時のエピソードなどを交えて丸福によく行っていたという話をしている方が多く、やはり老舗にはこういう素敵な話が付き物で、そういうエピソードの1つ1つがまた店を輝かせてくれるなと思ったのでした。

 

荻窪の方にも行ってみないとですね。

 

その時はもちろん玉子そばを食べたいと思います。

 

ごちそうさまでした。