You’re breaking up with me because I’m too…blonde.
(私が、軽すぎるから別れるってわけ?)

break up with someoneは、恋人と別れるという意味。この場合のblondeは、髪の毛の色だけでなく、頭が悪いことの比喩ですね(もちろん、これは一種の偏見というかステレオタイプですが)。そこでエルは、決心します。

Going to Harvard is the only way I’m going to get the love of my life back.
(彼の愛を取り戻すためには、ハーバードに行くしかない!)

その後ハーバードに入ったエルは、周囲がびっくりするほど、あらゆる問題を次から次へと天性の機転で解決していくのです。エルの最後の言葉。

First impressions are not always correct, you must always have faith in people, and most importantly, you must always have faith in yourself.
(第一印象はいつも正しいわけじゃないわ。大事なのは、人を信じること。そして一番大事なのは、自分自身を信じるってことね)

軽そうな映画に見えて、なかなか内容の深い作品です。そう言えば、主役のリーズはスタンフォード大学の卒業生らしい・・。ピンクを好み、ど派手なブランドファッションで固めたエルの時はそう見えませんね。
First impressions are not always correct.
です!