第五話 夏休み | 和・顔・愛・語

第五話 夏休み

一番大変だったのが、夏休み。
一番上の子はクラブで昼間はいないけど
下の二人はバタバタと友達と遊びまくりながら
家にいてるので・・昼食の用意をしてから出かける。
彼氏と逢ってる時に携帯に電話・・

「何してんのぉ?」→「ん?買い物」
「おかしのコーンポタージュ買ってきて」→「わかったぁ」
家に帰ったら子供たちは、何処に行ってたん?と聞いてくる。
あたしの心の中は・・バレてる?みたいな罪悪感。

こんな夏休みが続くと朝が出にくい。
しだいに、ごめんねって
気持ちに変わる。あたしは何やってんだろって・・。
それでも逢いたいって気持ちを彼氏は理解してくれてたのかな。


こんな段階の時に旦那の事は、まったく頭にない自分がいた。