こんにちは!アリーシャです。
昨日、久しぶりに出社し、また必要な書類などをゲットしてきたのですが、午後普段より早い時間に帰宅の電車に乗ったところ、大学受験生らしき若者が大勢電車に乗ってきました。
そこでようやく、あっ、そういえば今日は国立大学の前期2次試験の日だったと思い出したわけです。
中には制服の子もいましたが、見た感じみんな地味で全体に黒っぽい服装をしていました。
振り返ってみれば、中学受験して私立に通わせたのも、予備校に行かせたのも、ある面この日のため、という保護者の方も多いのではないでしょうか。
もちろん、私立中に行かせたのはレベルの高い大学に受かることを目指したかったから、という理由だけではないことは百も承知です。
でも、やはり小学生から勉強してきた先に大学受験が視野にああり、できればその戦いで有利な立場に子どもを置きたいという思いはあるのではないでしょうか?
正直に言って、私にはあります。別に絶対国立大学などとは思っていませんが、(理系だったらできれば国立に行ってくれたらいいなとは思っていますが)私立でも国立でも行きたい大学に挑戦する学力をつけて欲しいと思っています。
そう言えば、私の知り合いのお子さんも、ご近所の息子さんも本日第一志望を受けてるはず。
「今日の2次試験が、彼らの多くにとっては中学受験よりずっと重みのある決戦の日なのだなぁ」、と車内の黒っぽい服装の若者たちを見ながら思いました。
親は中学受験までは志望校に受かるか心を砕き、私立中に通い始めれば、今度はうちの子は大学受験乗りきれるだろうか?などと思い、まさに「這えば立て、立てば歩めの親心」なわけで、心配がつきないわけです。
そして、子どもにとっては長い勉強生活の一つの結果として、また将来の職業に直結する可能性が高くなるものとして、やはり大学受験のプレッシャーは中学受験の比ではないわけです。
期末試験前で勉強に苦しむ娘が嘆いていました。
「結局、勉強は1人(でやるもの)。孤独なものだよ。」とでもその後、同じく試験前の勉強に苦しむクラスの仲良しからのLINEを見て、「マジ、同じく病んでるわ」と笑顔になりました。
その様子を見て私は「勉強は独り(でやるもの)だけど1人じゃないね」と肩ををポンポンしました。
一緒に勉強で苦しむ仲間を得られたことが中学受験で得られた大きな財産なのだなと改めて思いました。
中学生になると親や先生の言うことは聞かなくなり、友達の影響が大きくなるのでこれはかなり大きなプラスだと感じています。
国公立はまだ、中期と後期の2次試験がありますね。
皆さまの大学受験生のお子さんたちが悔いなく力を発揮できるよう、心からエールを送ります。
それでは皆さまもstay healthyで
アリーシャのmy Pick