こんにちは、アリーシャです。
先週不登校の記事にはたくさんのコメントやいいねを頂きありがとうございます。
娘は相変わらず新しいクラスでは緊張しているものの、以前から仲良しの友達や部活の友達に支えられどうにか学校生活を送っています。
1度あまりにだるそうでこのままでは遅刻か学校休むことになるかな?と思った時、その日はテレワークだったが途中まで車で送るという、かつてない行動に出てくれて登校できました。
できたら送ってくれる?と私が頼んだせいもあるのですが、夫も娘が精神的、肉体的に疲弊しているのを気にかけているのを感じて嬉しかったです。
学校には行ったものの、夜仕事終わりにLINEを見ると、「もうムリ、塾休んでいい?ごめん」と娘からLINEが入っていたので心配になりました。
予備校を休むこと自体は初めてではないのですが、こんな様子で休むと言ったのは初めてでした。
「もちろん。自分の判断で休んでいいんだよ。大丈夫?」と返したけれど返信はなく、娘の位置情報を確認したら自宅にいたので安心しました。
その日の夜は落ち込んでいる娘の話を帰宅後3時間くらい聞きました。心身ともに疲れ果てて、もういっぱいいっぱいになり、こんな状態で予備校の授業を受けるなんて無理となったそうです。晩御飯はお総菜と作り置きで済ませました。
娘の心理状態をみていると、ジェットコースターのようです。少し浮上したと思うとまたグッと落ち込むの繰り返し。泣いたと思ったら笑ったり、自分でも「躁鬱っぽいよね」と言っていました。
取りあえず、学校の新しいクラスでは心許せる友達はもちろんいなくて、緊張の連続だからとても疲れるそうです。
今の救いはもうすぐ引退となる部活動の仲間たち。今まで何度も辛くて辞めたいと思った部活が、娘の精神的な拠り所になっています。
引退まであと数週間。残り少ないと思うとさらに貴重な時間と感じるようです。
高3のこの時期まで辞めずに一緒に続けた仲間は信頼できるらしく、バカ話ができてとても楽しいそうです。部の運営の引き継ぎなどまだまだ懸念事項はあるものの、卒業してもこの部活の仲間で会い続けたいと言っていました。
娘の今のクラスには同じ部活のメンバーが一人も居ないので、淋しいけれど同じ学校の中でも人間関係が切り離れているので、楽というのもあるようです。
よくサード・プレイスを持つのが大事と言いますが、大人にとっても子どもにとっても家庭と学業や仕事以外の場所があるのって大切なんだなと感じました。
娘にとって時間的、肉体的、精神的に負担が大きくたくさんの悩みの元となっていた部活が最後には癒しの場となってくれました。
来月には部活も引退し、受験勉強メインの日々が始まります。そんな中で、精神的肉体的な健康をどう保っていけるか、不安はつきませんができる限りサポートしていきたいと思います。
前回、親ガチャの話をしましたが、娘に当たりと言われた私と夫が最近娘に注意することは
「早くリテーナーつけなさい」
(今年の春にブラケットによる歯科矯正が終わり自宅にいる間はリテーナーという保持装置をつけなければいけない)
「早くお弁当箱出して」
「早く寝なよ」
ぐらいです。勉強のことに触れないとお互い楽です。
受験生の親って大変だと思うのは私だけでしょうか?
個人で状況が異なるのは当たり前ですが、子どもが大きくなってもなかなか子育て大変です。
子離れしなくちゃと思いつつ、娘が心配でしかたない私です。