こんにちは、アリーシャです。
昨日は寒いなか出勤してきました。
教育関係は2月または3月で新年度になるので、今の生徒さんたちと会えるのもあと数回、もしくは最後になります。
来年度も会える子もいますが、もうクラス編成や曜日の関係で会えなくなる子もいます。仕事をしていると毎年出会いと別れがありますね。
変わっていく東京の街、変わる社会、変わっていく人間関係。
アラフィフにもなると、方丈記の「ゆく河の流れは絶えずしてもとの水にあらず。うたかたは、かつ消え、かつ結びて久しくとどまりたるためしなし。」というフレーズが身に沁みます。
変化のスピードの早さに変わらないものなどこの世にないのだと、思い知ってきました。だからこそ、今生きているこの瞬間を愛おしく思います。
今年の冬、友達から「これ面白かったから見てみて」と勧められて見始めたドラマに「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」があります。
https://www.tokai-tv.com/oppan/
大学生の腐女子の娘と不登校気味のメイク男子の高校生息子を持つアラフィフパパが子どもや妻、部下、友人を理解するために自分の常識をアップデートしていく話です。
パートで働く妻の推し活や家事、仕事に理解を示し感謝を表す回などもあり、アラフィフパート妻としてはジーンとくること多々ありました。
何よりメイクやファッション、LGBT問題についてはアラフィフおばさんである私も、なるほど!そうなのか!自分もアップデートしないとな思うことが多々あります。
昨年から新しい職場でアラサーの方々と働くようになって、プライベートに踏み込む質問はしない、ジェンダーフリーな言葉を使うなどと気をつけてはいますが、まだまだ自分も古い価値観を持っているなと気づくことがあります。
言葉遣いなどは娘に「その言い方気持ち悪い。」とか「それは死語」とダメ出しされたら使わないようにしています。おばさんが若者言葉を中途半端に使うのはかなり痛いそうです。
あとは、不登校についても今と昔ではかなりイメージが変わったと思っています。
私の親友のお子さんは高校で不登校になり、中退しましたが高卒認定をとり、大学受験してこの春、18歳で希望の大学の学部に入学します。本当に嬉しいです。
やりたいことがハッキリしている若者にとっては興味のない科目の勉強や通学に時間とエネルギーを費やさなければならない学校教育が足枷になることもあるのだとその子の話を聞いて思いました。
教育も多様化の時代です。
「おっパン」のドラマが面白いのでマンガの原作まで読み始めました。
https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0001125&t=1708901283989
LINEマンガで読めます。
色々なメディアに触れることで変わりゆく世の中に置いてかれないよう楽しみながら自分をアップデートできたらなと思っています。