あたしはママ起業という言葉が苦手だ。

塚原さん、市民活動家だよねと言われたこともあるが、それもちょっとしっくりこない。プロ市民とも言われたことがある。


どれも間違ってないけど、どれも合ってない気がするんだよね。


要するにあたしは中途半端だ。



どうして今に至るのか、聞かれたときに答えが何パターンかある。


発達障害のママが、時代が変わったはずなのに今でもしんどい思いをしているのを知って何とかしたかった。


得意なことを活かして講師活動するママと沢山知り合い、自分も講師として最初は活動していたが得意なことをやっていくうちに、ワークショップを開くより場をつくる側の方が実は得意で、自然に今の立ち位置になった。


高齢出産の小さな子どもがいて、パートで働いたり、ましてや正社員で働くことなど現実には夢のまた夢でこのスタイルで何とかするしか無かった。



最初の理由は自分の経験から来る心情的な理由。

二つ目は出来ることややりたいことをしていったら流れでそうなってしまった後天的な理由。

最後は社会と自分の年齢のミスマッチから起こった理由だ。


正直、パートにでたほうが、精神的にも肉体的にも金銭的にも間違いなく良い。



起業といえるほどコトを起こして収入を得ていないし、市民活動っていえばそりゃそうだけど、それなりに対価は欲しいので(ただし現時点では対価にはなってない。それでも何かしらやりたいことがあってバタバタと忙しくしている変態だ)純粋に市民活動か?といえば、いや、そうじゃないよねーと思う。


地域で孤立して子育てしているママを0にしたい。
ママが元気なら子どもが健全に育つ。
直接子どもに手を差し伸べても母親が不健全だったら子どもは健全に育つことが難しいと思うから。
働きたいけど環境が働くことを難しくしているって多いから、多様な働き方を作れたら良いよなーとか思ってる。


結局そんなことを考えているということは
たぶん、ソーシャルビジネスがしたいんだと思う。たぶん。。。うん。たぶん。


2017年度は、ほら出来るよ!
ってちゃんと自分が納得して言えるようになりたいなー。


自分の環境だけで考えたら、社会と繋がる方法が消去法で今のスタイルだっただけなんだ。



あれよ。
子育てで手のかかる時期なんて本当に数年だから、正社員で仕事があって数年苦しくてもなんとかかんとか乗り越えられるんだったら、その仕事死守!!!



って、あたしは思う。