ママイベントが各地で大小物凄い数開催されている今日この頃。



そんな私も規模は大きくはないけれど主催者側。


もちろん、主催だけじゃなく、出展者としてイベントに出たことも、実行委員会へ入ってボランティアしたことも経験した。


イベント運営の為に、団体も立ち上げていて講師登録制度も持っていたりしますが、最近どーしてもこーしても引っかかることがあって。
いや、最初から気になっていたからこそ、自分たちでイベント運営するようになったんだけど。



出展者としてイベントに出るママ、
その後どうなりましたか?


ということ。



イベント出展ってそんなにハードル高くないんですよ。
検索すれば、そこそこの会場のイベントで企業がついていたりの出展募集が出てくる。


協賛企業は誰でも知ってる名前だし
行政の後援もついていたり



そのイベントに出たら何か広がるのかも?
と思うのか。
イベント販売だけで何とかなると思うのか。
宣伝だと思って赤字覚悟で挑むのか。
何となくキラキラしてるしやってみたいしでチャレンジするのか。



大きな会場から地元の1ブースまで。
色々頂く話しを順番に受けてきたのは、実績作りのため。
大きなイベントの運営側は面白いけど、これじゃない感がどこかにあって。
地域密着型で開催するイベントの成功のあの感覚は達成感がもの凄くて。



イベント屋ではないので、イベントの先に何があるのかが明確じゃないと、何の意味も無いということを学んだんです。
同時に出展する人が、目的意識を持っていた方が成功するし、ただキラキラママ起業イベント出展みたいな軽い感じだと、良いように使われた感が出てきてしまう。
イベント会社バイトがいるのに、ママはボランティアとかで活躍の場とか。

ムズムズする。


そしてそれに乗ってしまうことにムズムズする。



戦略的にブース出展しないと、その先は何もならないし、上手に使えばとても広がる。
消えた人。広がった人。いっぱい見た。
ワークショップもハンドメイドもイベントもいっぱい見た3年間。



そんなことが気になりだしたら落ち着かなくて、講師登録してるママ講師にお願いして、価格設定の講座を試そうと実験してみた。


価格設定の講座なんかじゃ足りないことがはっきりとわかったんですよ。


チームでミーティングしててもやっぱり足りてなくて。
出来ている人は出来ている。
でも、駆け出しの人は手探り感で何となく進んでる。


金太郎飴みたいなビジネスブログや
良くわからない起業セミナーや
雑誌に載せてあげますよという営業や
あなたもお金を払えば幹部ですという団体へのオファーや
信用を一気に無くすような方法を妄信してるビジネスコンサルや
根拠のないスピリチュアル



イベントや教室をしたいママ講師には
いっぱいの落とし穴がその道にボコボコあいてる。


1回その穴に落ちると今度は穴を掘る側になってしまう。




うん。



あたしはそういうのが嫌なんだ。



前々から嫌なのはわかっていたし公言してきたけど、改めて


何のために


誰のために


がハッキリしてないのはムズムズするし、なんというか楽しくなかった。



スケールは大きく
範囲はミニマムにが、今のところ自分の可能なキャパシティで得られるワクワク。


ワクワクしないことはやめよう。



と、丸3年の活動の結果として自分の中で出した答え。



来年はまた変わってるかも知れないけど-。



ママのイベント出展や講師活動のスタートアップに特化したことを強化しよう。



一見同じに見えるけど根っこが違うイベント運営。
もっと違いを見える化したいなー。これが4年目の課題かも。