エビファンの皆様、暑中お見舞い申し上げます♪

毎日暑いですが、お元気でお過ごしでしょうか。 夏バテ防止には萌え妄想が有効とか申します。(え?)


ってことで、会話だけの短い(バカ)話を書いてみましたw

CDのおまけっぽいイメージで、気軽に読んでいただけたらと思います。


浅倉が入社する前の夏のお話なので、彼は登場しません。

(ただでさえ書き分けできないので、登場人物は減らす方向でw)


エロはないですが、BLが分からない方、二次創作に抵抗がある方はどうぞ引き返してくださいませ。

なんでもいいよーな大人の女性のみどうぞ☆



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梅雨も開けたある日のYEBISU GRAPHICS社内。

ボスが綿貫ADとともに、2階のワークスペースに入ってくる。


ボス 「みんな、ちょっと集まってくれ」

スタッフ 「はい」


ボス 「高館に、笹尾、藤波、久家・・・益永は不在か?」

はるか 「益永さんは、打ち合わせでNEIGESに直行されてます」

ボス 「そうか、ではとりあえず今いるメンバーだけでいいか。 綿貫から頼む」

綿貫 「はい。 世間ではクールビズがかなり定着して、電車など公共の乗り物、

     クライアントの建物内なども、冷房を控えているところが多いと思う。

     うちは、ボスの方針で夏でもスーツ、ネクタイ着用が基本だが・・・

     もし、通勤などの移動時や訪問先などで不都合を感じているようなら、

     うちもクールビズを取り入れようかという話になってな。みんなの意見を聞きたいと思う」


高館 「俺はあまり外出することもないし・・・どっちでもいいですよ」

はるか 「バイトの身で言うのもおこがましいですが・・・

     学校内があまりクーラーが入ってないので、クールビズのほうが助かります。

     ・・・でも、クールビズってスーツより難しいっていうか、俺、そんなに服持ってないし、

     ボスの美的センスに叶うかっこができるかちょっと自信ないです・・・」


ボス、目線で (はるかの着るものはいつも俺が見立ててやってるだろう)

はるか (は、はい///)


笹尾 「ぼくも、できたらクールビズのほうがいいかなって思います・・・。

    暑さが苦手なので、正直、電車の中とかで軽装のサラリーマンがいると、

    ちょっとうらやましいかなって(ケイにコーディネートしてもらう口実ができるし♡)」


ボス 「そうか、賛成派のほうが多いようだな。

    久家はふだんから着崩してるくらいだから、もちろんクールビズ派だろう?」


久家 「反対!断固、反対っ!」


綿貫 「そうなのか?意外だな。センスに自信がないわけでも、ワードローブがないわけでもないだろうに」


久家 「そもそも勝手にルールを押し付けられることじたいがナンセンスって思うし、

    服くらい自由にさせろって話だし、俺自身はクールビズだろうがなんだろうが、

    誰よりセンスよく着こなすに決まってるけどさ!」


ボス 「?じゃあ、なにが不満なんだ?」


久家 「クールビズで、益永さんが薄着になるなんて、ぜーーーーったいダメっ!!!」


みんな 「はあ?」


久家 「ただでさえスーツでも隠し切れないくらい色っぽいのに、

     ジャケット無しじゃ、背中から腰へのエロいラインが丸わかりだわ、

     ネクタイ無しで第一ボタン開けたら、細い首筋とか華奢な鎖骨が見え隠れするわ、

     俺、絶対、正気でいらんない。

     ましてや、それを公共の場所にさらしたり、うちに出入りしてる営業マンに見せたりなんて、

     ぜーーーーーーーっったいダメ! 犯罪起きるから、それ!」


みんな 「・・・・」


久家 「いまだって益永さんが怒るから社内では手ぇ出さなようにこらえてるのに、

     そんな無防備なかっこで目の前うろうろされたら、マジで理性もたねぇし。

     俺の仕事の効率が格段に下がる!」


はるか 「あ・・・」


(出先から戻ってきた益永が、ワークスペースに入ってくる。久家は気づかず)


久家 「それにさ、家に帰ってから、ネクタイ解くときのドキドキとか、

     ジャケット、シャツ・・・って順番に脱がせるワクワクとか、楽しみが減る!

     益永さんは、昼間のスーツ姿のストイックさと、

     脱いだときのエロさのギャップがたまんねえんだよ!クールビズ絶対反対!!!」


益永 「・・・・久家」


(久家、まだ気づかず)


久家 「朝、けだるい表情で、鏡の前できゅっとネクタイのノットを整える姿とかも、

     めっちゃイイんだよなぁ~♪

     もっかいほどいて首筋にかぶりつきたくなるの、いっつも我慢してんだけど、

     それがまた堪んなくて・・・」


(いつの間にか、他のメンバーはそろそろと退散している)


久家 「いつかさ、ほどいたネクタイで益永さんのこと縛ってそのままエッチに雪崩れこむのが夢なのに、      

     ノーネクタイなんて俺の夢を奪うなって話だよ」


益永 「くーーーげーーーーーむかっ

久家 「ま、ますながさん・・・っ」 


益永 「おまえ、社内で恥知らずなことをペラペラと・・・・っ!」

久家 「い、いやぁ、益永センパイはネクタイが似合うなぁっと・・・」


益永 「ネクタイ?お前の首を締めあげて、余計なことばかり言うその口を永遠に閉じさせてやろうか」


久家 「ま、益永さん、目がすわってて怖いんだけど・・・」


益永 「うるさいっ!!」



蔭で、ボスと綿貫 「うちはクールビズは適用不可だな」 「はい、血を見ますね・・・」



ということで、エビリティたちは、暑い夏でもきっちりとジャケット・ネクタイ着用なのでした。


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バカな話ですみません(;´∀`)

電車の中で、クールビズのリーマン、きっちりネクタイのリーマンの皆様を見て、妄想したネタでした。

腐女子ですいません。


まあ、スーツきっちりこそがエビリティですもんね!

こんなんに、おつきあいくださりありがとうございました(;^ω^A


もいっこ、久家×益永 ショートトリップ編を書きかけてるので、そちらも近々アップします♪


※アメブロにあわせて改行してますが、携帯などで読みづらかったからごめんなさいです。