■ 感情に振り回されない、遠ざけすぎて不感症にならない 【今日のセルフカウンセリング】 | 東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

東京・渋谷で夫婦のためのカップルカウンセリングを行う【Life Design Labo】安東秀海のオフィシャルブログです。心理学とカウンセリング&コーチングのメソッドで、10年後も幸せな夫婦関係の「見つけかた」「作りかた」「育てかた」について発信しています。


おはようございます
恋愛・パートナーシップを科学する

Life Design Laboの安東秀海です。

「忙しい毎日に少しだけ心に寄り添う時間を」というコンセプトで
1日ひとつのセルフカウンセリングをお届けしています。


今日のテーマは「心の見つめ方」。
自分の感情を扱う効果的な方法について
お話をしてみようと思います。

***

目に見えない分、心というのは、
いつも蔑ろになりやすいものです。


つらいことや悲しいことがあって

本当は平気じゃないのに、
何ともないフリをしたり。

泣きたい時ほど笑ってみたり。


人に悟られないよう、

いつもどおり仕事をこなせるよう、

日常を滞りなく過ごすためには、
感情を心の端っこに追い込むことも時には必要です。



ただ、


心の端っこに置いた感情が
そのまま切り離されてしまわないよう
注意をしなければなりません。


怒りも悲しみも、寂しさも
あとからちゃんと思い出せるように。


ひとりになる時間が来た時に、
そっと心の真ん中に持ってきて、
もう一度それを味わえるように。


「今は忙しいから後でね」

とちょっとだけ横に置いておく感覚で、
感情を扱えるようになれば、

無闇に落ち込んだり、

心を揺さぶられすぎるようなことも随分少なくなります。



大切なのは、

一歩下がって、でも興味を持って
見つめる時間を用意すること。


心から切り離して、

俯瞰しすぎていると
不感症になって、

楽しさも情熱も、
一緒に感じられなくなってしまいます。



感情は私たちに

行動する力をもたらしてくれる
大切なものです。

心にちゃんと目を向けて、
大切に扱えるようになることは、

行動の質を高めることにも繋がります。



すぐにマスターはできないので、

毎日ちょっとづつ

トレーニングしていくことが大事なのだと思います。