今日はひさしぶりの発表会ですが、練習せずにブログを書いています。このブログを書いたら練習です。

●ぼくたちクラシックつながり-ピアニストが読む音楽マンガ/青柳いずみこ
青柳昨日この本を買いました。まだ読んでいません。また、音楽マンガも読もうと思いつつ読んでいません。「のだめ」もTVで断片的に見た程度ですが、音楽マンガの雰囲気はわかります。
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なお、考えるとその定義がわからなくなる「クラシック」は、「音楽」のほんの一部でしかない。でも、西洋哲学と同じように、西洋クラシック音楽も(ある意味では)日本を席巻するだけ強力な(文化)力を持っていた。しかしながら、現在これらの背景にある「キリスト教」を含め、西洋哲学も西洋音楽も、過去の外挿の先には展望が見えない「問題だらけ」である(のが露呈したと)思われる。<--私の浅はかなステレオタイプの理解です。
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そういう状況の中で、マイナーな音大の先生が書いた「(クラシック)音楽マンガの解説」を読んでみよう。なお、この手のマンガ本は「天才」が出すぎです。私の音楽に対する感覚は、「精魂こめて作った作品には、魂が宿る」という「職人」の世界です。

●ドイツ・ハルモニア・ムンディ名盤ボックスセット
これを購入することにしました。CD50枚セットで、中には鈴木秀美の無伴奏チェロ、鈴木秀美の師匠のビルスマにより17世紀のチェロ曲やユングへーネルのバッハのモテット集などいろいろ興味があるのが入っている。それで約6000円なので、予約することにしました。

●ミサ曲ロ短調
それやこれらでまだ購入していません。

●発表会の練習
前記の青柳さんの本に書いてありました。
「初見が得意な人は、暗譜が苦手」
「「初見で直感的に音楽をとらえるので、音楽を深く読み込む作業をサボり・・・、いつまでたっても初見のままの表現しかできない」

これあたっています。
私の(今までの)ギターの楽しみ方は、楽譜をまとめてバサッと横において、つぎつぎと曲を弾いていくものです。(一応)楽譜に運指が書いてあると、指板を見なくとも自然にそこに指が行きます。これは単なる技術に過ぎないのですが、それで楽譜だけを見て弾くことができます。バッハのシャコンヌもコレでやっていました。これでは(ぜんぜん)ダメなんです(わかっちゃいるけど、やめられないのですが)。やはり、「精魂こめて練習した曲には、(へたな演奏でも)魂が宿る」と考えています。ただ、それが判る人はきわめて少ないというか、"身近な人"にも理解されていないのです・・・。

では、これから練習です。