お葬式のときの生花。祭壇に飾ったあと小分けの花束にして参列者に配布するんだけど、お通夜は人数多いけど葬儀に参列する人は1/3程度。なので大量に花が余る。

 

葬儀のあと自宅に届けられるので親戚のひととか葬儀のあと香典持ってきてくれた人に持っていってもらうんだけど、それでも捌ききれない。

 

誰かにあげようかと思うけど親戚のおばさんたちは「葬式の花は縁起が悪いから」という。

 

花に罪は無いのに!と思うけど日がたつにつれて元気が無くなるのでこのままではかわいそう。家に金魚バチ(丸っこいもの)があったので花束の中で色味をそろえて、ゆりやカーネーション、カスミソウで白とピンクと赤で統一。あとはちょっとグリーンのものも。少しパープルをまぜて(トルコキキョウなど)お葬式の花っぽくないようなアレンジ。ラン系のものもあったのでそれは単品で小さな花瓶にさし。残りの黄色と白の菊は大きい容器にざっくり。まだばらしていない花束が数個だけどもう人にあげられそうな感じでもないので涼しいところに保管して交換要員にでもしようかな。

 

家の祭壇?っていうのかな?よくわからないけど遺影とかおこつがのってるひな壇みたいのの両側に、一般的には灯篭がぐるぐる回ってるんだけど、49日までぐるぐるだと目が回るので灯篭はレンタル品にして家には置かず。変わりにおおきな胡蝶蘭の鉢植えを両側に。胡蝶蘭は葬儀のときに祭壇に飾る花飾りの一部。豪華な花セットを選ぶともれなくついてくる。

 

同じ花なのに胡蝶蘭だと「縁起が悪い」って言う人はいないよね。