テーマは小売りの安売りについてでした。

あるスーパーでは、

解凍さんまが1尾8円

弁当が250円など

いかに安く売るかを特集してた。


最近ではデパートまでもが、これまでの販売方法ではいけないと低価格の商品を導入したりしているようだった。

お中元の売れ残りが半額など。。。。。


どんだけ売れ残ってんねん!!

単に売り切らんかったのと、発注のミスやろ!と思ってしまった(笑)


確かに最近、テレビでも激安スーパーの特集をよく見かける。

詰め放題のお店とかをよく見る。

主婦が楽しそうに袋に効率の良い野菜の詰め方を説明してたりね。


まぁ安いにこしたことはないのはわかる。

でも、結局はあまりいい結果ばかりじゃないと思う。


安売りによって小売り、メーカーは当然利益を削って経営していく。

もちろん、コストの削減は大いに結構。

しかし、その末路が商品の品質低下、誤魔化しなどにつながってきているともいえる。

販売期間を伸ばすための保存料。

ハムやソーセージのかさを増やすための保水剤。


挙げればきりがないけど、安いってことはそれなりってこと。

いいものが安い値段で買えるわけがない!


10円とかで売られている野菜を作っている農家の人はどう思うんだろう?

自分が一生懸命作った野菜が、10円とかで売られている。

それが選ばれた理由が、安いから。


そういうことを考えてると、消費者は野菜や果物とかも工業製品みたいに思ってるんじゃないかと思ってしまう。



今のご時世、安いものを求めるのはしょうがない。

将来に不安があって、お金をなるべく使いたくない。

ただ、食べるものにはせめて安心して食べれるものを買ってほしいな。



だから、早く景気が回復してみんながいいものを買うためにお金を使えるようになるといいなぁ。