大学の時に感じていたこと。


ラグビーをやっていて、強豪校と弱小校があるのはなんでだろう?

同じ中学校でラグビーをやっていた仲間が違う高校に進んで、高校で試合をすると大したことがない。

中学校の時はうまかったのに。

正直言って、自分が入った高校は強豪といわれるような高校。

それとは対照的に、仲間が入った高校はそうでもない高校だった。

もちろん経験者の人数も違うし、部員の数も違う。

しかし、練習日数も道具もそう違うものじゃない。
同じ高校生で、体格もそこまで違わない。

しかし、点差は実力差以上にひらく。

なぜか?

いっつも不思議だった。



その時は、メンバーのレベルのせい?つまりは周りの環境のせいしかないと思っていた。

そして、数年後。

彼は有名な強豪大学へ行った。

3年の時には強豪校でレギュラーとなり、活躍していた。

自分はというと、ラグビーでは全くの無名校へ行った(笑)

高校2年時は九州優秀選手に選ばれ、九州選抜候補の合宿に呼ばれたのだが、
白内障が発症し、手術を行うために断った。

その結果、九州選抜には選ばれず怪我のため3年時の春の全国選抜大会にも出場できなかった。

必然的に大学からラグビー推薦の話は来なかった。


しかし、勉強はちょこっとしていたおかげで指定校推薦はとれた。

指定校で行った学校のため、スポーツ推薦などない学校だった。

ラグビー部はあるものの、東海で3部リーグ。

同じ高校のみんなは明治やら同志社など日本1を目指すような学校でやっているのに、
自分は東海3部かぁと入部を悩んだ。


まぁここの入部までの詳細は割愛します。

リクエストがあればまた後日(笑)

結局、3年になると同時に入部。

入部時の目標は全試合50-0以上の内容


3年時の成績、東海3部全勝で優勝。

目標については、失敗。

6試合だったか、7試合だったか忘れましたがで失点は10点。

許した失点は1トライ、1コンバージョン、1ペナルティゴールのみ。

ラグビーやってる人ならどういう成績か分かりますよね?



まぁ目標は達成できなかったけど、ほぼ満足できる内容だった。

経験者もほとんどいない部活で、当然スポーツ推薦も取ってない。

学校も部活動には消極的で、ロッカールームもない。

グラウンドは半分使えればいいほう。


こんな環境の中でこれだけの成績。




翌年、4年の時には昇格した東海2部リーグ

ちなみに、自分は副将でした。


9月19日の試合
1試合目は前年の2部のトップチームの大学。

スポーツ推薦で選手を取っていて、監督はニュージーランド人(笑)

結果

38-7で勝ち!

このチームに30点差付けて勝ちました!


その後1試合は負けたけど、1敗で2位で1部との入れ替え戦にまで進むという快進撃。

入れ替え戦では善戦するも敗退。。。。

(まぁキープレイヤーである自分も足を骨折したままだったっていうのもあるんですけど。)
( ´艸`)



この結果が何を示しているか。


最初のほうと話が変わっているように見えますが、本質はここが伝えたかったことです。


要は何を見据えて頑張るかということ。


はじめに紹介した仲間はそのチームで目指すべき目標に沿ってやっていたんだろうと思う。

だから、弱いチームにいた時はそのチームの掲げる低い目標に流されてしまった。

しかし、強いチームに行けば、目標は必然的に高くなる。

そして彼は成長したんではないでしょうか?


きっと自分がラグビー部に入部した時に掲げた目標。

全試合50-0以上の内容

これを本気にしたメンバーが何人いたか。


前年と変わったのは、自分が入ったことぐらい。(正直言うと、いい1年生も入ったんだけどw)


目標を今まで掲げていたものよりも1ランクも2ランクもあげることで、

これまでの成績がはるかに低いレベルに感じることができる。

万年1回戦負けのチームは、1回戦を勝つことを目標にしているから勝てないんじゃないかっていうこと。

別に優勝目指せばいいじゃないか!


優勝を見据えて練習をするのと、1回戦を勝つために練習をするのでは全く違ってくると思う。

 
ラグビーでは、できる限りのことをやって自分ができる最高のチャレンジまではできた。

(本音を言えば、入れ替え戦も勝つ気だった)


仕事でも同じことが言えると思う。

今は手が届かない、届いたことがないことでも目標にすれば現実的に近づいていけると思う。

なんでも一緒!!!!

目標は高くビックリマーク



あぁまた文章が長くなってしまった。。。。

最後まで読んでくれる人は我慢強い方です(笑)


もっと文章をうまく書けるようにがんばります♪