野生の旅blog

　昨日、旅を終えて東京に戻ってきましたが、あまりにもハードな出来事に遭遇したこともあり、虚脱状態に陥っています。旅の途中でメガネを紛失した上に、両足がボロボロになりました（特に右足の親指が酷くて爪が剥がれ化膿している）が、それぐらいですんでよかったというのが正直な思いです。
　立山の室堂から黒部の祖母谷温泉まで歩いた旅ですが、私にしては珍しく野湯入湯が一つもありませんでした。（２回行なった野湯探索は両方とも失敗に終わった）
　旅の模様については、そのうち公開しようと考えていますが、どこまで書いていいのか判断に苦しんでいる状況です。それにしても死ななくてよかった…

　どうやら台風21号が発生したようです。今回の旅に影響を与えるかもしれません。
　また、富山地方は今夜から天気は下り坂の様子。山の天気によると、北アルプスは軒並み雨で、しかも風が結構強いみたい。うーん、困ったもんだ。

　「日本温泉・鉱泉分布図及び一覧（1992）」によると、餓鬼谷の湧出量は１分間に２０００リットルだそうです。例えば立山新湯が１分間に９０リットルだから、その約１０倍という計算になるけど、ちょっと信じられない数字です。この本、どこまで信じればいいのでしょうか。