皆さん今晩は音譜
風月ですっ!!

なっっっっっがいこと放置してしまったメロキュン自由研究リレー!!

マックちゃん様、月華様、そしてリレーの続きを楽しみにして下さってる皆様、本当に本当に本当に申し訳ありませんっ!!
漸くアップでございますぅ!!


蓮キョ☆メロキュン推進!「ラブコラボ研究所」の企画が終わってもこれだけは水面下で密かに続いております!
メロキュン自由研究リレー!!

完全にパラレルですので苦手な方はご注意下さい!!

念のため過去のお話をリンクしておきますね♪

◆CROSSING◆
1.俺は君に恋をした*風月*

2.この気持ちの名前を教えて?*マックちゃん様*

3.胸を締め付けるこの想いは……?*月華様*

4.憧れ…?それともーー【前編】【後編】*風月*

5.可愛すぎるのも罪なんだよ…?【前編】【後編】*マックちゃん様*

6.それはあなたと交わした初めてのヒミツ【前編】【後編】*月華様*

7.これが…私の恋…。*風月*

8.貴方は私のトクベツな人【前編】【後編】*マックちゃん様*

9.もう一度…恋をする【前編】【後編】*月華様*


ではでは、お待たせしました!!
今回は前回の月華さんに引き続き、楽しい楽しいWデート中ですラブラブ
メロキュンしてもらえるように頑張りました!!ドキドキ
どうぞお楽しみ下さいませ~♪



*****


CROSSING 10ー君と過ごす時間は全てが俺の宝物ー


賑やかな園内は笑い声やコースターで上がる悲鳴や軽快な音楽で満ちている。
そんな中で、蓮はキョーコのために買ったソフトクリームとドリンク二つを手に持って、来た道を引き返していた。

キョーコは席取りに行っている為、フリースペースの椅子に一足先に座って待っているはずなのだ。
絶叫マシーンにも社や奏江と分かれてから二つ乗ったし、絶対に手を離してはいけないお化け屋敷にも行った。
あとは射撃ゲームに行って観覧車に乗ればスタンプラリーは全部埋まるはずだ。
今日は絶好のデート日和。天気の良い中歩き回っていたので、一旦休憩しようということになったのだ。

そうしてキョーコを探しながら戻っていた蓮は、思わず足を止めてしまった。

ーーーまた…油断も隙も無いな…。

思わず無表情になってしまったのは仕方が無いのだろう。
トラブル引き寄せ体質という少し困った性質を持っているキョーコ。
今日の格好もまた一段と可愛いのだから仕方が無いかもしれないが、もう少し警戒心というものを持って欲しいとも思わずにはいられない。

2人組の男に両側から挟まれて困惑しているのだ。

蓮が近付いても気付かずに慌てたようにせわしなく首を左右に動かして、それぞれの男たちに質問されたことを律儀に答えているようだ。

「…だからさ、付き合ってよ~。俺たちも坊のストラップ欲しくてさ~。」

「いえ、あの…だから…」

「ね?ね?!君可愛いから、俺たち色々奢っちゃうし!一緒に行こ!」

「こ、困ります!ちょ、ちょっと…」

強引に腕を引こうとした男の前に回り込み蓮はすっと立ちはだかった。

「彼女をどこに連れて行くつもり?」

「はぁ?誰だよあんた?!」

「邪魔すんなよ!」

「あ、蓮さ…」

キョーコが驚いて蓮を見上げると、蓮はキョーコにいつもの蕩ける笑顔を向けてソフトクリームを差し出した。

「はい。キョーコちゃん。」

「ふぇ?!」

突然、怒っている相手を無視して普通に話しかけて来た蓮にキョーコは驚く。

「ほら、早く。溶けかかってるから。」

「あ、は、はははい!!」

蓮に促されてソフトクリームを受け取ったキョーコの頭を、ソフトクリームを手渡したことで空いた手でぽんぽんと叩きながら、優しい笑みを浮かべた蓮だったが、一瞬でガラリと雰囲気を変えて凍るような冷たい目で男達を睨みつけた。
美しすぎる造形の男の一睨みは迫力もあり、男達はビクッと身体を跳ねさせ青褪めた。

「俺の彼女に何か?」

「い、いいいいえ!!彼女とはつゆしらず…!!」

「す、すすすすすみませんでしたぁ!!」

ルックスも迫力も勝ち目がないと思ったのか、キョーコに絡んでいた男たちは一目散に逃げて行った。



「あ、ありがとうございました!!」

キョーコが助けてもらったことでお礼を言うと、蓮は甘やかな顔で微笑む。

「いいから。ほら、早く食べないと溶けちゃうよ?」

席を見つけてさり気なく椅子を引いてキョーコを座らせる。

「あわっ!そ、そうですね!頂きます!!」

「どうぞ。」

流れ始めたところに慌てて顔を近付けるキョーコ。
そしてキョーコが顔を近付けた方とは反対側も溶けかけてることに蓮は気付いた。

キョーコの指に掛かりそうなそれを見たとき、蓮の身体は考えるよりも先に動いていた。
椅子に座ったキョーコの後ろから覆いかぶさるようにして、反対側のソフトクリームを口にした。

ソフトクリームを食べていたキョーコがビックリして目を丸くして固まる。
蓮はソフトクリームの反対側からキョーコに向かってにっこりと微笑んで、「うん。美味しいね?」と言ったことでキョーコのフリーズが解けた。

ボボボボボボっと真っ赤になったキョーコは危うく、ソフトクリームを落としてしまうところだった。

「な、な、な、な、なななな…っ!!」

「ゴメンね?こっち側が溶けそうだったから。」

「っ?!!…っ!!」

あまりの出来事に固まってしまったキョーコ。
その間にもソフトクリームはどんどんと溶け出す。

「あ、やだ!!」

垂れたソフトクリームにより指先が汚れてしまった。

ティッシュティッシュとオロオロとしてるキョーコの手をソフトクリームごと取り、蓮は自然とその手を口元に運ぶと、ペロンと指についたソフトクリームを舐めとった。

「っ○@※¥&/×★$%^+?!」

完全に脳内のキャパを超えてしまった出来事にキョーコは声に鳴らない悲鳴を上げて全身を一気に爆発させ目を白黒させ卒倒寸前だ。

「うん。甘いね…」

蓮はそう言いながらキョーコの手に仕上げとばかりにチュッと口付けた。

「ぴにゃぁぁーーー!!!!」

突然キョーコの口から飛び出た劈くような奇声に周りから驚いたような視線が一瞬だけ集まったが、ただのカップルのジャレ合いと判断されたようでその視線はすぐに散り散りになった。

真っ赤な顔でふるふると震えて蓮を見つめるキョーコ。

「ほら、また溶けてるよ?」

指摘と同時に盗まれたソフトクリーム一口。

近付いた顔に過剰反応して跳ねる身体が可愛くて、蓮は思わず笑ってしまった。

「ぷっ。くく…くくくくくっ…」

突然、肩を揺らして笑い始めた蓮に、キョーコは始めは真っ赤な顔で戸惑いを見せたものの、段々とプクッと膨れ始めた。

「もうっ!知りません!!蓮さんのバカッ!!」

笑い続ける蓮を残して、椅子に横向きに座って蓮の顔がある方に背中を向けてキョーコは蓮の齧ったソフトクリームを複雑な気持ちを抱えて食べたのだった。


「ねぇ、ゴメンって…。」

「もう、知りません!!」

蓮の態度に怒って、キョーコはズンズンと一人で先に行ってしまう。
今も笑いが混じったような謝り方しかしてこないので誠意も何も感じられない。
どうしようもないくらいドキドキしてしまった自分を知られたくなくて、こんなにときめいてる相手からかわれてしまったのが悲しくて、一人浮かれてしまった自分。
笑われたのだって、こんなことくらいで反応するお子ちゃまな態度がおかしくってからかってるに違いないのだ。
きっと蓮の回りには、大人であんなことがあっても余裕の態度で接する女王様のような品格を持った人が…。
そう考えたら胸の奥がチクチク痛んでそれが一気に胸に広がる。

肩を揺らして笑いを堪える蓮の姿がまた蘇って来た。

「うっ…くっ…ふぇ…」

考えれば考えるほど苦しくなって、怒りと共にとうとうキョーコの目から涙が零れた。

「キョーコちゃん?!」

慌てたのは蓮だ。

「どうしたの?!」

突然のキョーコの涙の意味がわからず近寄って狼狽える。
アワアワと周りを見回して何かキョーコの気を引くものはないかと考えるものの、何も見つからず、蓮はキョーコを抱きしめた。

「ゴメン…驚かせたよね?」

「や…っ!も…」

離れようとドンドンと胸を叩くキョーコを蓮は意地でも離さないとばかりに抱きしめる腕に力を込める。

「ゴメン。謝るから…泣かないで…。」

「ふぇ…ふぇぇぇぇ~」

逃げることを諦めたキョーコは、蓮の胸に顔を埋めて泣いたのだった。

初めてだったのだ。こんな風に心を乱されるのも蓮だからなのに、笑われた事実が…からかわれたことが悲しくて仕方がなかった。
こんなことで狼狽えてしまう自分はきっと蓮とは釣り合わない。
そう考えると胸が苦しくて次から次に涙が溢れ、そしてこんなことで泣いてしまう自分にまたもや自己嫌悪に陥ってしまうのだ。


少しして泣き止み、落ち着いたキョーコだったが、それでも蓮はキョーコを離さず抱きしめ続ける。

ぽんぽんとリズム良く叩かれて宥められる手に促されるようにキョーコは蓮の服をぎゅっと掴んでポツリと口を開いた。

「何で…笑ったんですか?」

「え…?」

「さっき、蓮さん笑いましたよね?」

「…うん。」

「何でですか?お子ちゃまだって思ったんでしょ?」

スンッと鼻を鳴らしながら聞いてくるキョーコの頭をそっと撫でる。
蓮は口にしていいか迷ったが、正直に言うことにした。

「違うよ。キョーコちゃんが可愛いなぁって思って…」

「…ふぇ?!」

予想外の言葉に、キョーコは驚いてまん丸の目で蓮を見上げる。
蓮は困ったように微笑みながら見つめ返した。

「可愛すぎて可愛すぎてそんな君のそばにいられることが幸せで…そしたら笑っちゃってたんだ。」

「ふぇ?!」

蓮の言葉にキョーコは真っ赤になるしかない。

「な…え…えぇ?!」

何と答えたら良いのかわからず、キョーコは混乱する。

「まさか、泣かれるとは思わなくって…ゴメンね…?」

本当に申し訳なさそうに言われるものだから、キョーコこそ恐縮してしまう…。

「いえ、あの…その…」

もごもごと言葉にならない言葉を探して、キョーコはカァァと顔を真っ赤に染めた。

顔を見られたくなくて、蓮の胸に顔を埋めると、胸いっぱいに蓮の匂いを吸い込んでしまい、また更に顔が上げられないくらい真っ赤になってしまった。
するとまたもや上からクスクスという笑い声が降ってきた。

「ごめ…でも、幸せすぎて…。」

ぎゅっと抱き締められる腕に力が込められて、キョーコもくすぐったくなってくる。
蓮のクスクス笑いが移ったように、キョーコの口からもクスクス笑いが漏れ始めた。

「ふふ。ふふふ。私も、幸せデス…」

「うん。嬉しいよ。」

二人は笑いあって仲直りすると、「じゃあ行こっか!」とどちらからともなく再び手を取りあって歩き始めた。
入園時に手を繋いでいた時より、今の方がお互いの身体の距離も心の距離も近い。
ピッタリと身体を寄せ合って、笑いあいながら、次に乗るアトラクションをああでもないこうでもないと言いながら決めて行く。

「あ、あれ射撃ですよ!」

「だね!よし!行こうか!」

すっかり他の本物カップルよりカップルらしくなった二人は仲良く射撃に入る。
初めてだというキョーコに教えるため、蓮はキョーコの背後に立ち、手とり足とりで構え方から教える。
蓮の気配にドキドキしながら撃った玉はことごとく違う方向へ行ってしまったが、最後の一発が辛うじて景品に当たったが場所が悪かったのか揺れただけだった。

「惜しい!」

「悔しい~!!あれ欲しかったのに!」

「よし!じゃあ今度は俺だね。貸して。」

「ふふ。アレがいいです!絶対に落としてくださいね!」

「落としたら何かくれる?」

「ふぇ?!何かって…?」

「ご褒美のキスとか…」

「それ、さっきしたじゃないですか。」

頬を染めて膨れて見上げてくるキョーコに蓮は緩む顔を抑えられない。
さっきの出来事から色んな表情を素直に見せてくれるようになったように感じてしまうのだ。

「キョーコちゃんからのキスは何度でも欲しい。」

「なっ!!」

真っ赤な顔して動揺するキョーコの頭を撫でる。

「じゃ、約束。見てて。」

そう言って蓮は一発でお目当ての景品を落としてしまうのだった。



蓮が落とした5つの景品を二人で分けて持つ。
夕日が赤く照らす園内で、身を屈めた蓮の頬にキョーコはそっとご褒美のキスを落とし、二人の影が重なる。
お互いに照れて頬を赤くしたまま微笑み合い、指を絡めて手を繋いだ。

何てことないことで笑って、はしゃいで、締めに観覧車へと並ぶ。

「あ、モー子さんとゆきちゃんだ!」

蓮やキョーコの並んでる場所より10組ほど前に二人の姿を見つけたキョーコだったが、そっと蓮を見上げて声をかけるのをやめた。
もう少し二人っきりでいたいと思ったのだ。
握りしめた大きな手。キュッと力を入れてみると、同じように握り返してくれた。
そのことが嬉しくてまた二人で笑いあう。


奏江と倖一も上手く行ったようだ。
楽しそうに話す奏江と倖一を後ろから眺めても、先ほどまで感じていた大切な兄弟を取られてしまう寂しさは二人とも感じなくなっていた。

「社さん、すっかり体調良いみたいだね。」

「そうですね!モー子さんの看病ですっかり回復しちゃったんですよ!」

「こうやってみると、すっかりカップルだね。」

「ふふ。ゆきちゃんにはやっぱりモー子さんがお似合いだと思いませんか?」

「そうだね。本人達は気付いてないようだけど、相思相愛って感じがするね。」

そんな話をしていると、奏江と倖一の番が回って来たようだ。
さり気なく奏江の背中に倖一は手を添えて、係員の手を借りて乗り込む。

乗り込んでドアを閉められたところで2人が蓮とキョーコに気付いたようだ。

これが自然な姿だというように手を繋いでピッタリと寄り添っている蓮とキョーコを見て驚いた顔している二人に、仲良く手を振って見送る。



少しして順番が来たので蓮がエスコートしてキョーコも観覧車に乗り込んだ。

「ふふ。今日は蓮さんと回れて良かったです。」

「うん。俺も…キョーコちゃんと二人で回れて楽しかった。」

ゆっくりと動く観覧車。
そこから見下ろせる夜景を瞳に映しながら、足をプラプラ揺らして前のめりに座っているキョーコが言うと、蓮も同意を示した。
先程までピッタリとくっついていたのに、向き合って座っているのがなんとなく気恥ずかしくて、落ち着かず、キョーコはおずおずと蓮を上目遣いで見つめた。

「あの…」

「ん?」

優しい笑顔の蓮に促され、キョーコは意を決して言った。

「そっち側に行っても…いいですか?」

「ん。いいよ。おいで。」

両手を広げる蓮に、嬉しくなって一気に立ち上がる。

その瞬間風の影響を受けたのかぐらりと大きく揺れたのでキョーコはバランスを崩して後ろに倒れそうになった。

「きゃ!!」

「!!」

後ろのガラスにぶつかるかと思って目を瞑ったキョーコだったが、反射的に反応した蓮がグイッとキョーコの腕を引いて、己の腕の中に抱き込んだので怪我が免れた。

ーードキンっ!!

蓮に抱き締められていることがわかってキョーコの心臓が大きく跳ねる。
ぎゅうっと強く抱き締められたことで、そのドキドキは益々激しくなった。

「れ、蓮さ…あ、あのっ…」

キョーコの呼びかけに蓮は我に返ったようにハッとして顔を上げる。

「あ、ゴメン。えっと…」

慌てて離れようとしたが、キョーコも知らぬ間にギュッと蓮の服を握りしめていたようで、それを真っ赤な顔で慌てて離すキョーコを見て、蓮はまた幸せそうにくすくす笑い、キョーコも釣られて笑った。
隣同士に座り、手を繋ぎ、顔を寄せ合って同じ景色を見て二人で他愛もない話題で盛り上がる。

そうこうしている間にあっという間に地上についてしまった。




観覧車で最後のスタンプをもらいスタンプラリーを制覇した蓮とキョーコは先に降りていた奏江達とも合流し、その後景品交換のワゴンを見つけ、蓮とキョーコの二人は仲良く手を繋いで景品の交換に向かう。

その間、倖一は体調を崩した為、残りの絶叫マシンの二つに乗れなかったことを奏江に謝っていた。

「ゴメンね。俺のせいで…」

「良いんですよ。気にしないでください。ああいう子供っぽいのはもらっても使わないでしょうし…。それに私はこれを取って頂きましたから。」

そう言って、奏江は射撃で倖一に取ってもらった小さなぬいぐるみを持ち上げた。

倖一は苦笑する。

「でもそれも、俺より奏江ちゃんの方が上手いんだもんなぁ。俺は一個だったのに、奏江ちゃんは5発中3発も当てちゃうんだもん。」

「それは…小さい頃からアニ…兄さんがやるの見てたから、何と無くコツがわかってたからで…」



二人がそんなやり取りをしている頃、キョーコと蓮は賞品のストラップを受け取っていた。

「はい!おめでとうございます!!」

「「ありがとうございます。」」

お揃いのストラップを見て頬を染めて嬉しそうに笑うキョーコを見て蓮もまた嬉しさが湧き上がる。

見上げてくる笑顔に心癒されて、もっとそんな笑顔が見たいと思う。

係りのスタッフに何やら質問するキョーコの少し真剣な横顔に見惚れて、ぱあっと花が咲いたような笑顔を見ていると自然と蓮の口元に笑みが出来た。

「モー子さぁぁーん!ゆきちゃぁぁぁん!!」

二人に向かって満面の笑みで全力で手を振るキョーコ。

「どうした?キョーコ。」

「何なのよもーー!!大声で呼ばないでよ!!」

「あのね!あのね!!スタンプ全部たまってなくても半分以上たまってたら参加賞のキーホルダーがもらえるんだって!」

弾けるような笑顔で奏江に微笑みかける姿が眩しくて蓮は目を細める。


ーーーそう。

ーーー君と過ごす時間は全てが俺の宝物…。





**マックちゃんさんへ続く**


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