道路特定財源の行くへ・・・


◆ガソリン再値上げや食料品の値上げ、電気・ガスの値上げ・・・・生活に直結した値上げばかり、なんとかして・・・

収入は増えていないから消費は上がらない・・・内需拡大なんて・・・考えられないよ

5月からガソリン再値上げということで・・・国民はみんな、マイカーは4月30日までにガソリンは「満タン」にしたよ。


福田康夫首相は30日夜の記者会見で、道路特定財源を2009年度から一般財源化する方針に関し「道路財源を生活者の目線で見直す。骨太方針でより具体的な姿を提示する」と述べ、政府が6月にまとめる「骨太の方針」で使途などを明示する考えを明らかにした。


 首相は、見直しに当たっては、環境、消費者、少子・高齢化の対策を重視する考えを強調。一般財源化に合わせた税制の抜本改革の議論に関しては「例年(10月ごろ)より早い時期に政府税調で議論を開始する」と述べた。


 また、首相はガソリン再値上げについて「(国民に)迷惑を掛けた責任は感じている」と陳謝。ガソリンスタンドなど流通現場での混乱回避や、便乗値上げの阻止に全力を挙げる方針を表明した。


これに関連し、首相は、ガソリンの税率を5月1日から引き上げることを決定した臨時閣議後の閣僚懇談会で「便乗値上げを厳しくチェックするように」と関係閣僚に指示した。


▼疑問


1.道路特定財源は道路整備のためのものであり、この財源が一般財源にするには、まず特定財源の廃止が必要なのではないだろうか・・・・歳入を元に戻す、前に歳出削減案を行わなければ、一般財源化しても意味のない話・・・国民は騙されないぞ!!!


2.道路整備計画など見直しをしなければ、一般財源にしても道路に使われるのではなかろうか?

道路の整備計画の見直しをしない限り一般財源にしても、全く意味のない・・・耳触りのよい首相の話である。

3.まず無駄をなくすこと、道路行政に関する国と地方の二重行政を撤廃すべき、予算があるからそれを使うという結果、無駄な道路建設が蔓延っていることを改めなければ・・・一般財源にしても同じ結果になろう。


4.次の衆議院議員選挙・・・早く解散すべきである。安部、福田首相が代わっても総選挙をしないのは・・・民意が反映されることを与党は拒否している・・・いや政権交代を恐れているしかみえない。国、国民のための政権でない気がしてならない。