畳の縁は踏んではいけない!


なぜなんでしょうか?


いくつかの説がある


1.昔は、その部屋を使う人によって畳の縁の色、柄を使い使い分け、その人の格を表していました。そんな畳の縁を踏むことは部屋の主を冒涜(ぼうとく)することとされていたから・・・


2.身分の高い人と低い人の畳は別々になっていて畳の縁はその境目とされケジメをつけるということから


3.高貴な人の屋敷では、畳の縁が厚いものが多くつまずきやすかった!


4.床下に潜んでいる忍者が武士を狙うとき、畳と畳の隙間から刀を突き刺していたから・・・


いわれはともかく、和室では畳の縁を踏まないように歩くことがお作法です。