何故、風力発電が必要なのか 第5次産業革命
1、環境を汚さないで発電する(地球温暖化対策)
2、石油に代わるエネルギー源の確保(石油代替)
3、できるだけ国産のエネルギーを増やす(エネルギー安全保障)
4、新しい産業を育てて、新しい仕事を生み出す(産業と雇用)
人間が快適に生活するにはエネルギーが必要です。今はその大半を石油に頼っています。しかし、石油を燃やしてエネルギーを手に入れると、その代償として二酸化炭素(CO2)が排出されます。このため大気中のCO2濃度が徐々に増加してきています。
CO2 には赤外線を吸収して逃がさない性質があるので、濃度が増えると温室のように地球を暖めて、気候を大きく変えてしまう可能性があることがわかってきました。
このまま何もしないと、2100年には地球の平均気温が1.8~4℃上昇して、例えば日本は亜熱帯になってしまい、マラリアなどの熱帯性疫病の流行や、台風が大型化してより猛烈になる等困ったことがおきます。
天然の風を利用した風力発電が脚光。2月20日 日本経済新聞1面風力発電の記事掲載。