世間のみなさまはもう夏休みの時期ですよね
私も負けじと「自由研究」ならぬ
「自分研究(日常生活での動作等々)」しております
お腹の機械はこんな感じで
心臓を起点にして、肋骨の下から体外に出てきていて
もものつけ根あたりまであり・・・
赤のウエストポーチみたいなものの中にまさに命綱が
おさめられており、邪険には扱えないのでございます
(中身はちょっとエグいのでナシで)
ちなみに、白い管がまたさらに大きな駆動機械に繋がっています
今の私のお悩み
大事なお腹の機械が脚にあたってしまいどうしても曲げにくく
お腹も痛いので、動きがかなり制限されてしまいます
すると・・・
①座りづらい
→変な姿勢で股関節や腰痛まで
②ズボンがはきづらい
(脚もお腹も曲がらないと裾に通すのも一苦労)
③しゃがむ動作が大変
(妊婦さんを想像して下さい)
な~んて、普段何気なくこなしている動作がどれだけ複雑か
人間って随分精密にできているなぁ~と思い知らされマシタ
自分なりにもクッションやタオル挟んだり、便利グッズ探したり
色々試してみたのですが・・・
なかなかいい方法が見つからず、
ここはプロのPT(理学療法士)さんにご相談、お知恵を拝借
車いす用の座クッションです
仕事をしていた時にもよくお世話になった一品
は1枚だけど、材質や厚みや形・・・
たくさん種類はあるけれど、座った感触は同じ素材でも全く違います
こんな感じで、タオルとかかませて身体に合わせて
高さを出したり・・・自分にとってのベストを探っていきます
健康な時にも、何度か触ったり座ったりしたことがあったけれど・・・
元気だと、自分の体が無意識のうちにモノに合わせて調整していて
ちょっとした違いも大した問題とは感じ取れていなかった気がします。
そんな自分にちょっと、いやかなり反省
体が弱ってしまうと、ほんのわずかな違いでも意外と敏感に気づく
こんなにも違うんだ
座ってみた瞬間はこのクッションがよかったので、
これから1週間は自分観察日記つけて評価
でも、長い時間座るのに早くもタオルの厚みや位置で試行錯誤
お忙しい中ご協力いただいたPTさん、看護師さん、医療ソーシャルワーカーさんに本当に感謝です
この結果がモデルケースになって、他の患者さんにも何らかの形で生かせるといいなぁ
どうもありがとうございました