驚きましたびっくり


地震や火災等を想定した避難訓練や集団下校、緊急時連絡網に保護者の引き取り訓練・・・
9月1日の防災の日(2学期始業式)には毎年必ず行われていました。


いつ関東大震災級の地震が来てもおかしくない
この地域には活断層がある、液状化の可能性がある
富士山が噴火するかもしれない

小学生の時から聞かされてきました



常に防災頭巾がイスにかけてあって(座布団のように座っていてぺちゃんこでしたが汗

まず揺れたら窓から離れ、ドアを開け、机の下にもぐって身を守る
おさまったら防災頭巾をかぶって非常階段を使って外に出て建物から離れ、校庭に整列する


『お・か・し』
押さない、駆けない、喋らない


プラス
地震・台風の時は海から離れて山側・高台へ逃げる
(でも山側も土砂災害の可能性があるしどうするの?って言ったら怒られましたが苦笑



幼稚園の時からそう教えられ、就職してからもやった

滑り台での避難、起震車の体験、煙体験ハウス(煙が充満したテントの中を這って逃げる)、救助袋(テントの生地でできたような、筒状のものを地上に下ろし、滑り台のようにして地上に降りる)等々、振り返ればいろいろありました。



ちびまる子ちゃんじゃないけど
「本番だと思って真面目にやれビックリマーク」とか
「無駄話したり笑っているヤツが居てがっかりしたむかっ
と本気で先生に怒られた・・・・


全国共通、学習指導要領に則ったものだとばかり思って育ちましたが実は違うんですねあせる


ここのところ、地方の友人からも「地震があっても教育者自身がそういう訓練を受けてきていないから何をしていいのか分からないみたいで立ち尽くしていて・・・」という話をちらほら耳にしていたのですが、どうやら本当にそうらしい。



これはカルチャーショック?

カミングアウトです。



本番は来ないに越したことはないけれど
やっていて本当によかったと思います。
具体的な反省点や今後にむけての工夫もできますし。





ただ・・・日本よ、お願いだからもう揺れないで!!!!!!