闇期が終わり、再び家でパンを焼くようになりました。
正社員になった頃は実家から歩いて1分のところに部屋を借りていたので、
午前は電器店の仕事、午後は家でパンづくり、みたいにして生活していました。

仕事も、最初の頃は何やっていいかよくわからなかったので、
主人とふたりで自転車に乗って近所にビラ配りに行くこともありました。

電器店の仕事をするまで、うちがどんなサービスを行っているのか全然知らなくて、
家電販売・修理だけかと思っていたら、住宅のリフォーム新築もやってるし、
補聴器とか太陽光パネルとかもやってるし、パソコンカメラも売ってるし
とかとかも売ってる電器店だと知り



へぇー(゚Д゚)



ってすごい驚きでした。。。

というか、わけわからんかったな。
電器店が鍋売る!?ナニソレ!?と思った。


でも、パナソニック始めいろんな取引先の方々と話をする中で、
求められているのは「電器専門店」じゃなく「地域専門店」

お客様のあらゆるお困りにできるだけ柔軟に対応していくことで
お客様との接点が増え、販路拡大に繋がり、
地域に貢献していけるようになる
んだと知ったのです。。。


こうして書いてみると、電器店の使命ってすごいな。。。


 


本当に家族だけでやってる電器店なので、いろいろぶつかることもあるし
思うようにいかないこともありますが、
できるだけ長い間、お客様のお困りを解決できる仕事ができればいいなと思います。

創業から42年、目指すところは「100周年」ですが
世の中もずいぶん変わり、両親はもう引退目前です。
早く隠居生活に入りたい~~~と言っています。。。笑
その時が来たら、大いに「お疲れさまでした!」と言ってあげたい。


私も、私がやるべきことを果たし続けながら
死ぬときには「あーーーーーよく生きた!!」と最後に言ってから、
あちらの世界へ引っ越したいと思っています。
(予定では100歳まで生きるけどね。先は長い。)